2022/11/04
仕事が早い人と遅い人、どこが違う?業務効率を高めるためのコツもご紹介
限られた業務時間内にテキパキと仕事を進めていく人と、なかなか仕事が終わらない人。同じようにオフィスワークを行っていても、仕事が早い人とそうではない人がいるものです。両者はどこが違うのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
仕事が早いのはどんな人?
一般的に、仕事が早い人は社内での評価も高くなります。効率的に仕事をこなせるので会社への貢献度が高く、「仕事ができる人」として上司や同僚から厚い信頼を得られます。無駄な残業をすることもないので、プライベートの時間を充実させることができ、オンとオフの切り替えも上手です。
仕事が早い人は、自分にとっても会社にとっても得られるメリットがたくさんあることをよく理解したうえで、日々の業務に取り組んでいるのです。
仕事が早い人と遅い人の違い
仕事の「早い」「遅い」は自己評価よりも、周りからの印象や評価で決まるものです。
会社にいる場合、一人だけで仕事を行うことはほとんどなく、同僚や上司、取引先とのやりとりも重要です。自分ひとりだけ仕事を終わらせても、「仕事が早くて優秀な人」と思われることは少ないでしょう。仕事が早いと認められている人は、周囲の状況を把握したうえで、優先順位が高い仕事を的確にこなせる人です。
一方、仕事が遅いと思われている人は、仕事の優先順位を把握しない状態で業務を進めたり、何ごとも後回しや先延ばしにしがちです。期日を意識せずに目の前の仕事から取り掛かるため、効率の悪さが目立ちます。結果として無駄な残業が発生し、周囲に迷惑をかけることで、「仕事が遅い人」「できない人」という印象を強めてしまっています。
業務効率を高めるコツ
仕事が早い人は、どのように仕事を進めているのでしょうか。仕事の早い人たちがしている習慣を参考にして、業務の効率アップを図りましょう。
◆スケジュールとタスクの優先順位を把握する
常に「いま自分が何をすべきか」を明確に把握しておくことは、仕事をする上で非常に大切です。タスクや締め切りを先延ばしにしないためにも、スケジュールを立てて、予定を意識し、あらかじめ決めた時間内に集中的に業務を行うようにしましょう。
普段から心がけておけば、予定外の急ぎの業務を依頼されてスケジュール変更が必要になっても、すぐさま優先度を比較して対応できます。結果として、業務を効率よく進めることにつながるのです。
◆確認や報告、レスポンスを怠らない
デジタルでの情報共有やコミュニケーションのスピード感が重視されていることもあり、日ごろから迅速な対応を求められる機会が増えました。常に周りの状況を知り、より効率的に仕事を進めるためにも、基本的な報告や連絡は後回しにしないようにしましょう。
仕事をしている中ではミスやトラブルも起こり得ますが、確認や報告を怠らなければ、間違って進めずにすみます。万が一何か起こったとしても、スムーズに再確認をしてやり直せるでしょう。
◆デスクやフォルダを整理整頓する
仕事が早い人は、デスク周りはもちろん、パソコンのデスクトップやフォルダもきれいに整頓されています。スケジュールと同様に、自分の業務に必要な書類やデータの場所を常に把握しておくことで、何かを探すためのムダな時間を省けます。簡単なようですが、忙しいときほど案外できていないものです。
まとめ
仕事が早いことは、オフィスワークを行う上で非常に重要なビジネススキルです。とはいえ、資格が必要なわけではありません。意識や行動を変えるだけで、誰でも「仕事が早い=仕事ができる」人になれる可能性があります。スピード感をもって効率的かつ円滑に仕事ができれば、自信もついて、あらゆる業務を行う上で強みになります。
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