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派遣コーディネーターのつぶやき

2023/09/12

スキルアップのための効率的・効果的な勉強法とは?

勉強する人

「スキルアップをして仕事でできることを増やしたい!」と思っているものの、勉強する時間が足りないと感じる方は多いのではないでしょうか。

統計によると、社会人が1日に勉強する時間は平均13分。

実際、働きながら勉強時間を確保するのは困難です。

しかし一方で、上手く時間を工面してスキルアップに成功している人がいるのも事実。

そこで今回の記事では、仕事で忙しい方でも効率よく勉強できる方法と、時間管理術を紹介します。

スキルアップの勉強ができない理由

働きながらスキルアップの勉強ができないと感じている理由は、主に次の3つではないでしょうか。

・仕事が忙しく勉強の時間を確保できない

・無駄な時間を過ごしてしまう・なんとなく時間が過ぎてしまう

・目標がはっきりせず何を勉強してよいかわからない

何となく資格を取りたいけど、方向性がそれほど明確でない場合は、勉強のモチベーションを維持できず、誘惑に流されやすいかもしれません。

一方で取りたい資格や目標が明確な方は、勉強の仕方と、時間の管理の方法を工夫する必要がありそうです。

このあとそれぞれに対策を紹介していきます。

スキルアップのための効率よい勉強法

まず、目標が決まっている方向けに、インプットが進む効率のよい勉強法を紹介します。

スキマ時間を活用する

社会人の勉強法としては鉄板ですが、スキマ時間を活用することが学業成就へのいちばんの近道です。

具体的には、通勤の電車内や、出勤前・帰宅後、家事が落ち着いたあとなどの時間を使います。

1日1回30分 × 2~3回で1日1時間以上の確保が可能。1回15分でも学習習慣を身につけるには十分です。

学習するシチュエーションによっては、短時間集中のほうが、長時間勉強するよりも脳内にインプットされやすくなります。

「夜は疲れるから朝早起きする」など、自分で続けやすい時間を見つけてチャレンジしてみてください。

教材を浮気しない

さまざまなテキストや教材に浮気をせず、1つのテキストを徹底的に覚え込むことが大切です。

1つのテキストを理解できないまま、いろんなテキストに手を出しても知識が定着しにくくなります。

また、1つのテキストを使うほうが理解できた箇所とできなかった箇所を分けてやり直せるため、知識の定着が進み、学習効率が良くなるのです。

一度身についた内容は飛ばす

1つのテキストを極める際に、一度理解できた箇所を次回はスキップしながら勉強すると、さらに効率がアップします。

前回つまずいた所だけもう一度トライし、その次もできなかった箇所だけ履修する、という繰り返しで、効率的に知識をインプットできます。

回を進めて最終的にわからない箇所がなくなったら、次のテキストに着手してもよいでしょう。

文章を音読することでアウトプットする

テキストの文章を声に出して読むことも、内容を頭にインプットするのに役立ちます。

目で見るだけでは内容を流してしまい、頭に残らない場合があります。

そこで音読をすることで、内容が頭に入ってきやすくなるのです。

一般にインプット(テキストを目で読む)とアウトプット(声に出す)の両方を行うと、知識が脳内に定着しやすいといわれています。

自宅で声を出せるときには、試してみることをおすすめします。

わからないことはすぐに調べる

わからない箇所をその場で調べることも、内容をインプットするために有効です。

効率よく勉強するために、つい先を急ぎたくなりますが、わからないことを放置すると、先のステップでつまずくことにもなります。

正解の分からないことや疑問に感じたことは

放置せず、その場ですぐに調べましょう。

合格点で良しとする

資格・検定試験を受ける場合は合格点で良しとして、高得点を狙わないことも、効率よく勉強するためには大切です。

完璧主義で満点に近い点を取ろうと考えると、テキストの隅から隅まで見なければならなくなったり、難易度の高い問題ばかりに気を取られたりして、余計な時間をかけてしまいます。

勉強する目的は試験に合格できること。合格ラインだけを目指し、確実に知識を身につけましょう。

スキルアップのための勉強時間管理術

効率のよい勉強法はわかったけれど、「勉強法よりも時間が取れないことが問題」という方もいるかもしれません。

そこで、ここからは勉強するための時間管理術を紹介します。

生活のリズムの中に勉強をルーティン化する

勉強時間を生活のリズムに組み込みルーティン化すると、勉強時間を捻出しやすくなります。

1日のうちで決まったタイミングに勉強時間を設定するのがポイント。

例えば、朝食前、夕食前、入浴後、寝る前など、毎日必ず行う行動とセットにすると、勉強を習慣づけしやすいです。

もしまとまった時間が取れない場合は、オンライン教材やアプリを活用すると、スキマ時間をうまく活用できるのでおすすめです。

アプリを活用し時間管理をする

時間を有効活用するために、スマートフォンのアプリを使って時間管理をする方法もあります。

例えば、1日の行動や勉強に使った時間をストップウォッチで計測・記録してくれるアプリや、食事や歯磨きなどのルーティンそれぞれに所要時間設定をするとアラームで知らせてくれるアプリもあります。

そのほか、勉強を15分やるごとに色で塗りつぶし、日々の勉強時間を可視化できるアプリなど、さまざまな種類があるため、自分に合うものを探してみるとよいでしょう。

日頃の時間の使い方を把握できるため、ついだらだらと時間が過ぎてしまう方は、試してみてください。

スキマ時間用のタスクを用意する

スキマ時間を最大限に活用できるよう、スキマ時間にやるタスクをあらかじめ決めておくことも効果的です。

具体的には「5分用(単語の暗記など)」「10分用(教材の読み返しなど)」「30分用(演習問題など)」など、細切れ時間用のタスクを用意し、さらに「スキマ時間にやること一覧」を作成しておきます。

そうすれば空いた時間に何をするか迷わず、勉強を始められるのでおすすめです。

スキマ時間を活用できるアイテムとして、単語カードや復習用ノート、学習アプリなどがあります。

中には「テキストを分解して携帯する」「教材の音声データを自作する」といったアイデアもあるため、いつでもどこでも勉強したい場合にお試しください。

スキルアップする勉強のモチベーションを保つコツ

最後に、勉強する気持ちが続かない方に向け、モチベーションを保つためのコツを紹介します。

目的・目標を明確にし計画を立てる

「何のために勉強するのか」「勉強して何を達成したいのか」をはっきりさせると、勉強のモチベーションを維持できます。

学生の頃と違って、社会人の勉強には義務感がないため、勢いだけで勉強を始めても、一度モチベーションが下がると続かなくなってしまうのです。

今勉強をしてこの資格を取ることで、具体的に何のメリットがあるのか、達成したら何をやりたいのかを明確にしておくと、勉強のモチベーションを保ちやすくなります。

目標設定はできるだけ具体的にし、期限を明確にすることが、勉強を継続できるポイントです。

同じ目標を持つ人を見つける

勉強のモチベーションを保つためには、同じ目標を持つ仲間と支え合うことも有効です。

仲間と切磋琢磨することで、自分も勉強を頑張れるものです。

とはいえ、身近に同じ勉強をしている人がいるとは限らないため、SNSやアプリでいろんな人とつながる方法がおすすめです。

学習アプリの中にはSNSのようにお互い交流できるものもあります。

勉強中孤独にならず、励まし合えれば、モチベーションと学習効果が上がるでしょう。

根詰めず気分転換することも必要

勉強中に集中力が切れたら、根詰めず気分転換をしましょう。

カフェや図書館に行ったり、運動を取り入れたりすると、疲れた頭がすっきりします。

逆に根詰めすぎると、反動で勉強が嫌いになることもあるので要注意です。

気が進まない日は無理をせず、時には中断してもよいでしょう。

多くの場合、勉強は長期戦になるので、継続できることが最優先です。

スキルアップの勉強は時間管理と効率化が決め手

働きながら勉強してスキルアップするには、時間管理と効率化が鍵となります。

アプリやツールを使い時間を管理したり、スキマ時間を有効活用したりすれば、忙しい社会人でも勉強時間を捻出できます。

目標を明確に定め、勉強を生活の一部として習慣化させれば、辛い資格試験勉強などでも心が折れにくくなります。

ぜひ、なりたい自分のイメージをしっかり描き、勉強を続けて目標を達成してください。

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