2022/09/09
自分のスキルを説明できる?事務職に求められるパソコンスキルとは【前編】
派遣登録の際にチェックされることが多いパソコンスキル。皆さんは自分のスキルレベルを正しく認識できていますか?
そもそも事務職に求められるパソコンスキルとは?今回から2回にわたり解説していきます。前編では、基本的なパソコン操作と、特に使用頻度の高いExcelとWordを取り上げます。
基本的なパソコン操作ができることは大前提
今や事務仕事の大半がパソコンでの作業です。事務職を希望するなら、基本的なパソコン操作を身につけておくことは必須です。
ところで「基本的な」パソコン操作とは、どこまでできることを指すのでしょう。求人情報に記載されている「基本」は、以下のスキルを指すことが多いようです。
・インターネット検索
・メールの送受信
・ファイルやフォルダの整理・保存
・タイピング(キーボードを見ないで打つ「タッチタイピング」ができる)
いずれも「えっ?当然のスキルでは?」と思われたかもしれません。しかし、最近ではパソコン操作、特にタイピングが得意ではない人が増えており、いざ仕事となると戸惑う人が増えているといいます。
日常的にパソコンを使っている人は問題ありませんが、普段スマートフォンしか使っていない人は、あらためて自分のスキルを確認してみましょう。
多くの企業で求められるExcel・Wordスキル
基本的なパソコン操作ができた上で、次に求められるスキルは、表計算ソフトのExcelと文書作成ソフトのWordを使えるスキルです。
多くのパソコンに入っているMicrosoft社の基本ソフト、ExcelとWord。一般事務や営業事務であれば、これらのソフトを使って文書や資料の作成をする仕事がほとんどです。
とはいえ、どちらのソフトもさまざまな機能があります。どの程度使えれば「基本操作ができる」といえるのでしょうか。
「未経験OK」の事務職に応募するなら、最低でも以下の作業はできるようにしておきましょう。
●Excel
・セルへの入力
・簡単な表の作成
・書式設定
・足し算や引き算などの四則演算、SUMなど基本的な関数を使った計算
・ファイルの印刷
●Word
・文字入力
・フォントの調整(サイズ、色、書体など)
・段落設定(左右中央揃えなど)
・ファイルの印刷
以下のスキルがあれば中級レベルです。一般的な事務仕事では、このレベルがひとつの目安になります。
●Excel
・図の挿入
・グラフの作成、編集
・IFやVLOOKUPといった関数の活用
・フィルターの使用、データの並べ替え・抽出
●Word
・表作成
・図形、画像の挿入
・段落設定(インデントなど)
・ヘッダー、フッターの挿入
TOPPANエッジでは基本操作トレーニングが可能
事務職で求められるパソコンの基本的操作や、ExcelとWordのスキルについて簡単に解説しました。ご自分のスキルと照らし合わせてみて、いかがでしたか?
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