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派遣コーディネーターのつぶやき

2022/08/26

【保存版】事務の仕事を始めるなら派遣社員?契約社員?

事務職への転職を考える中で、派遣社員と契約社員のどちらがよいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。派遣社員と契約社員は、どちらも有期雇用契約ではあるものの、仕組みは大きく異なります。事務職を始めたい人は、TOPPANエッジが受託したBPO業務のスタッフ求人もチェックしてみてください。

今回は、派遣社員と契約社員の違いを述べた上で、それぞれのメリット・デメリットを解説します。さらに、TOPPANエッジのBPO業務スタッフの概要と、派遣社員・契約社員・BPO業務スタッフそれぞれに向いている人の特徴も紹介します。これから事務職に挑戦したい方は、ぜひご覧ください。

1. 派遣社員と契約社員の違いとは?

派遣社員とは、派遣会社と契約を結び、派遣先の企業で働く人のことです。派遣には、一般派遣(登録型派遣)・無期雇用派遣(常用型派遣)・紹介予定派遣の3種類があり、それぞれ契約期間などが異なります。

契約社員とは、就業先の企業と直接雇用契約を結び、契約期間を定めて働く人のことです。派遣社員と契約社員の大きな違いは、契約を交わす相手が異なる点にあります。

派遣社員と契約社員の違いを、以下にまとめました。

派遣社員契約社員
雇用主派遣会社就業先企業
給与・一般派遣、紹介予定派遣:時給制
・無期雇用派遣:月給制
※支払元は派遣会社
主に月給制(年俸制、時給制もあり)
※支払元は就業先企業
福利厚生派遣会社に準ずる企業に準ずる
賞与・一般派遣、紹介予定派遣:なし
・無期雇用派遣:派遣会社の基準によってあり
契約内容による
昇給・一般派遣、紹介予定派遣:なし
・無期雇用派遣:派遣会社の基準によってあり
期間満了まで契約内容が適用されるため、原則なし
契約期間・一般派遣:最長3年
・紹介予定派遣:最長6か月(その後、企業との直接契約へ移行)
・無期雇用派遣:無期
最長3年(更新可)

派遣社員は、派遣先企業の指揮命令に従いますが、雇用関係にあるのは派遣会社です。このため、給与の支払いや契約終了の意思確認などは、実際に働く企業ではなく派遣会社が行います。

一般派遣では、同じ企業で働ける期間が最長3年であり、3年を超えて働く場合は別の課に異動するなどの対応が必要です。無期雇用派遣であれば、3年を超えても同じ派遣先で働き続けることができます。

契約社員の場合、企業によって福利厚生や賞与の有無が異なるため、就業前には契約内容を十分に確認することが重要です。契約社員の契約期間は、1回につき最長3年ではあるものの、更新を繰り返せば十数年にわたる長期キャリアを築けます。

なお、派遣社員や契約社員を含む有期契約労働者には、「5年ルール(無期転換ルール)」が適用されます。5年ルールとは、契約期間が5年を超える際に、雇用主に無期労働契約を申し込める制度です。この制度を利用すれば、派遣社員から派遣会社の無期雇用社員(無期雇用派遣)に、契約社員から就業先企業の無期契約社員に、それぞれ転換できます。

2. 派遣社員のメリット・デメリット

派遣社員の魅力は、自由度が高く、柔軟な働き方ができること。しかし、人によっては、派遣社員の働き方に物足りなさを感じる可能性もあるでしょう。

ここでは、派遣社員のメリット・デメリットを紹介するので、しっかり確認してくださいね。

2-1. メリット① 派遣会社のサポートを受けられる

派遣会社は、派遣社員が安心して働けるように、さまざまな支援を行っています。下記は、派遣会社のサポートの一例です。

・丁寧なカウンセリングによる派遣先選び
・仕事や職場の悩み相談
・就業後のアフターフォロー
・派遣先への交渉
・OAスキルやビジネスマナー講座の開催

派遣会社の派遣担当者やコーディネーターは、困ったことをいつでも相談できる心強いサポーターです。派遣担当者の客観的な視点は、働く条件や今後のキャリアプランを考える上で大いに役立つでしょう。

就業後は、業務のことはもちろん、人間関係の悩みなども派遣担当者に相談できます。職場環境を理解している相手に相談できるのは、派遣会社ならではのポイントです。

派遣先企業との交渉には必ず派遣会社が介入するため、時給アップなどの希望を伝えやすいこともメリットのひとつです。信頼できる派遣担当者の協力のもと、スキルアップやキャリアアップに励めます。

2-2. メリット② 事務職が未経験でも挑戦しやすい

派遣の事務職は未経験者歓迎の求人も多いので、他業種からオフィスワークに転職したい人におすすめです。オフィスワーク初心者であることを伝えれば、派遣会社が今のレベルにふさわしい派遣先を選定してくれるため、就職先選びにも悩むことはありません。

派遣会社は多くの求人案件を抱えているので、事務職の経験がなくても、複数の企業の中から自分に合った派遣先を選べるでしょう。自分で就職活動をしなくてもよいことは、派遣社員の大きなメリットです。

派遣会社のセミナーに参加し、WordやExcel、PowerPointといった事務職に必要なOAスキルを身につけることもできます。飲食業や接客業から事務職へ転職したい人は、派遣会社の研修制度を活用すると、自信を持って事務キャリアをスタートできるでしょう。

2-3. デメリット① 仕事内容は契約範囲内に限られる

派遣社員は、派遣会社と派遣先企業が結ぶ契約範囲内で働くため、必ずしも希望する業務を担当できるとは限りません。基本的には、派遣社員には契約で決められた業務だけが任されるので、どんどん新しい仕事に挑戦したい人は、物足りなさを感じることもあるでしょう。

ただし、派遣会社と派遣先の交渉次第では、契約範囲の拡大も可能です。派遣先企業で事務職として活躍するためには、一つひとつの仕事を丁寧かつ迅速に行い、信頼を得ることが重要となります。

2-4. デメリット② 給与アップには専門性が必要

事務職の派遣として高時給を得るためには、一般事務スキルに加えて、専門性が必要です。地域により差があるものの、事務派遣の時給は1,000〜1,600円が相場。しかし、より専門的な英文事務や貿易事務、企画事務といった事務派遣では、時給が1,800円近くになることも珍しくありません。

派遣事務からのキャリアアップを目指す人は、一般事務で培ったOAスキルやコミュニケーション力を基礎として、さらなる専門知識を習得する努力が必要です。

3. 契約社員のメリット・デメリット

契約社員には、直接契約ならではのメリットがあります。大企業や有名企業で契約社員を募集しているケースは多く、憧れの企業で働くこともできるでしょう。

契約社員には、派遣社員とは異なるメリットとデメリットがあるので、働き方を選ぶ際にはぜひ比較検討を行ってください。

ここでは、契約社員のメリット・デメリットをそれぞれ解説します。

3-1. メリット① 正社員と同等の仕事ができる

契約社員は、責任のある業務や、正社員に近い仕事を任されやすい傾向にあります。派遣社員のように企業同士の契約がないため、業務範囲の拡大も行いやすく、スキルアップに適した環境と言えるでしょう。

適性を考慮されて、別の部署への異動を提案されたり、資格取得を勧められたりといったチャンスも期待できます。自分の努力次第で、活躍の場を広げられるでしょう。

契約社員は、仕事で成果を出せば評価につながりやすく、昇給や正社員登用も期待できます。自分の能力やスキルを最大限に発揮して働けることは、契約社員の大きなメリットです。

3-2. メリット② 契約内容の交渉がしやすい

契約社員は企業と直接交渉ができるため、給与や勤務時間などの変更希望を伝えやすいメリットがあります。契約社員には派遣会社のように仲介する存在がないので、企業の同意を得られれば交渉がスムーズに進むでしょう。

契約社員が給与アップの交渉を行うタイミングとしては、正社員の昇給が行われる時期や、契約更新時がベストです。日頃から契約外の仕事も率先して行っている場合や、事務スキル以外の専門性がある場合には、昇給も認められやすいでしょう。

3-3. デメリット① 仕事の悩みを相談しにくい

契約社員は、仕事の内容や人間関係の悩みを相談する相手に恵まれない可能性もあります。派遣社員であれば、事前に職場環境を確認したり、派遣担当者やコーディネーターに相談したりといったことが可能です。しかし、契約社員は、職場環境について十分な情報がないまま採用となるため、職場で発生した悩みは自分で解決していく必要があります。

人によっては、契約社員であることに疎外感を覚え、社内で孤立してしまう可能性も。コミュニケーション力があり、職場に自分の居場所を作れる人は、契約社員としても十分活躍できるでしょう。

3-4. デメリット② 自分で転職活動を行う必要がある

契約社員は、転職活動を自分で行う必要があります。派遣社員であれば契約期間満了後は別の企業を紹介してもらえますが、契約社員は次の就職先を探すところからひとりで行わなくてはなりません。履歴書や職務経歴書も、派遣社員は派遣担当者からアドバイスを受けられますが、契約社員は自分で考える必要があります。

一つひとつの求人を閲覧して条件に合う職場を探す作業は、非常に労力を要します。不採用が続けば、転職への意欲を失ってしまうこともあるでしょう。

4. TOPPANエッジが受託したBPO業務のスタッフとは?

企業が業務プロセスの一部を外部へ委託することを、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)と言います。BPOサービスの対象は、主にデータ入力や給与計算などのバックオフィス業務です。昨今では、業務効率化やコスト削減を目的として、世界各国の企業でBPOの導入が進んでいます。

このようなBPOの受託側として働くのが、TOPPANエッジが受託したBPO業務のスタッフです。雇用形態は契約社員となります。

派遣と異なるのは、TOPPANエッジが業務を請け負い、当社の指示のもとで働く点です。契約社員の立場でありながらTOPPANエッジのサポートを受けられるほか、期間満了後は次のBPO求人を紹介してもらえるメリットもあります。

TOPPANエッジの「JOB-CUBE」は、多数のBPO求人を取り扱う求人検索サイトです。下記に「JOB-CUBE」のBPO求人のポイントをまとめました。

・自社管理の受託センターに出勤するので安心
・同じTOPPANエッジのスタッフと一緒に働ける
・管理者との距離が近く、相談しやすい
・自分のスキルに応じた仕事を任されるので、事務職未経験者でも安心
・定期的な面談があり、自分の意見を汲み取ってもらいやすい

TOPPANエッジのBPO業務スタッフであれば、わからないこともすぐに相談できるので、着実に事務職としてのスキルアップが可能です。資料作成やデータ入力、ファイリングなどの中から、一人ひとりのスタッフのスキルに応じた仕事をお任せします。

BPOは今後も需要が高まる分野なので、将来的に安定して事務職に携わりたい人にもオススメです。事務職へ転職したい方は、ぜひTOPPANエッジ「JOB-CUBE」のBPO求人を検討してくださいね。

5. 【派遣・契約・BPOスタッフ】向いている人の特徴を紹介!

派遣社員・契約社員・BPO業務スタッフ、それぞれに向いている人の特徴をまとめます。これから事務の仕事を始めたい人は、ぜひ参考にしてください。

派遣社員が向いている人の特徴

・就業前~就業後まで、派遣会社のサポートが欲しい人
・勤務時間や曜日など、働く条件を細かく指定したい人
・長期キャリアにこだわらない人(※無期雇用派遣では長期キャリア形成も可能)

契約社員が向いている人の特徴

・企業と直接交渉したい人
・正社員と同等の業務をこなしたい人
・自分で転職活動を行うことが苦にならない人

BPO業務のスタッフが向いている人の特徴(TOPPANエッジの場合)

・官公庁や金融機関など、安定した企業の仕事がしたい人
・スタッフへのヒアリングが浸透している、風通しのよい職場で働きたい人
・事務スキルを身につけ、期間満了後も仕事を紹介してもらいたい人

派遣社員・契約社員・BPO業務スタッフ、いずれの雇用形態を選択する場合でも、信頼できる人材派遣会社や企業を選び、納得した上で働くことが大切です。TOPPANエッジの「JOB-CUBE」では、官公庁や銀行・証券会社の派遣求人のほか、安定したBPO求人を紹介しています。事務の仕事をお探しの方はぜひ活用してください。

まとめ

派遣社員は派遣会社と契約を結び、派遣会社のサポートを受けながら、契約期間内で就業します。契約社員は、個人が企業と直接契約を結び、契約期間満了後は同意のもとで更新が可能です。

事務職のキャリアアップをめざす人や、フォロー体制が整った職場で働きたい人には、BPO業務のスタッフもオススメです。TOPPANエッジのBPO求人であれば、同じ自社スタッフが働く風通しのよい職場で、自分のペースで事務スキルを身につけられます。

事務の仕事に挑戦したい方は、官公庁などの派遣社員やBPO求人を多数取り扱うTOPPANエッジの「JOB-CUBE」をぜひご利用ください。

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