2024/03/26
事務職も無関係ではない!年度末と年度初めの人員の入れ替わり
3月末は年度末、4月初めは年度初めと職場でも人の入れ替わりが多くなる時期です。事務職で働いていると、正社員でもない限り、異動や配属には無縁ですが、転職という形で新年度から働くという方もいらっしゃいます。
同時に、この時期は職場の人間関係も大きく変化しやすい時期だと言えるでしょう。今回は、この時期に新たに仲間に加わる方たちとの人間関係の築き方のポイントについて解説します。
目次
特に人の入れ替わりが多くなる年度末と年度初め
日本では、年度末に当たる3月末、そして年度初めとなる4月は職場で人の入れ替わりが特に多くなります。これは大企業や自治体ほど強い傾向です。その理由はなぜでしょうか。
・行政のシステム上年度末と年度初めがはっきりしている自治体
自治体は、予算執行のタイミングである年度末・年度初めが非常に明確です。人件費だけでなく、様々な費用も例外ではありません。
これは行政システム上のこともありますし、議会で決められる予算執行の時期とも関係しています。
そのため、自治体では年度末・年度初めにかけて多くの異動が発表されるのと同時に、新卒の職員が配属されてくることで、大きく入れ替わるのです。
・新入社員の配属と幹部クラスの異動が多い年度初め
民間企業も、基本的に新卒社員の入社は年度初めの4月です。配属については検収語となるので5月以降になる企業もあります。
民間企業の場合は、事業都合や欠員等でその都度異動を実施していますが、やはり4月大企業になるほどは新入社員の入社に合わせた大規模な異動が多くなる傾向にあるでしょう。
新たな人間関係を円滑に築くコツは「思いやり」
では、新たに加わる仲間との関係はどのように築けばいいのでしょうか。
・笑顔で親近感を演出する
異動や配属された方たちは、緊張しています。これから仕事をする仲間たちと一日でも早く打ち解けて、戦力になりたいと考えているでしょう。そんな彼らに対し、笑顔で接することで親近感を表現し、仲良くなる意思があると気持ちを示してあげるとホッとします。
あなたがこの職場に初めて来たとき、笑顔で話しかけてくれる方がいるとホッとしませんでしたか?今度は彼らを歓迎し、笑顔で迎えてあげましょう。
・雑用などは積極的に一緒に行う
異動で来た方や新入社員は、職場のルールがまだわかりません。
例えば備品の置き場所、ゴミの分別や捨てる場所、共有の冷蔵庫などの使い方など、分からないことだらけです。特に新入社員は、右も左も分からない状態で小さなことでも不安でいっぱい。さり気なくフォローしたり、一緒に対応してあげたりすることで、不安が和らぎます。
・お昼を一緒に食べる
職場によって、お昼休憩に関するルールは様々です。例えば、お弁当派が多いところもあれば、外食する方が多いところ、順番にとるところ、自分の裁量でとってもいいところ等、色々。また、休憩室で食べるケースもあれば、自分の机で食べるケースもあるでしょう。
誰と食べるのか、どうしたらいいのか等、その職場に来たばかりの人にとってはお昼休憩も不安に思うことの一つです。
毎日ではなくて構いません。特に初日は声をかけて一緒に休憩を取るといいでしょう。
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今回は、新たに職場に加わる仲間に対する接し方についての話でしたが、私たちもいつ新人として新しい職場に行くことになるかわかりません。だからこそ、新たに来る仲間とはいい関係を築けるようにしておきましょう。