2022/12/26
事務職デビューする前に押さえておきたい、女性が多い職場でうまくやっていくコツ
事務職をめさして求人情報を見ていると、「女性が多数活躍する職場」との記載が目に留まることがあります。女性が多いことに安心する人もいる一方で、女性特有の世界を不安に思う人もいるのではないでしょうか。
この記事では女性が多い職場の特徴や、いい点・注意すべき点をご紹介します。ぜひ転職活動の参考にしてみてください。
女性が多い職場の特徴は?
女性は男性に比べて感情や協調性を大事にする傾向があります。「女の世界」という言葉が示すように、女性同士特有の難しさが伴う職場もあるようです。以下に例を挙げてみましょう。
・グループができる
・「同調圧力」が発生する
・噂話がまわるようになる
・プライベートの話が重要になる
もちろん、こういった状況がある職場ばかりではありません。女性が多いこと自体は決して悪いことではなく、うまくやれば働きやすい環境といえるようになります。
女性が多い職場のいいところ
女性が多い職場のいい点は、スタッフ同士が仲良くなりやすいこと。共通の話題を通じてコミュニケーションが活発になった職場は、転職してきたスタッフもスムーズになじむことができます。
同じ部署に話せる人が複数いれば、仕事のストレスは緩和されます。話が合う仲間がいれば、仕事がやりやすくなるとともに、趣味の情報を共有することができたりします。
なかには大半が女性で、異性の目を気にしなくてもいい職場もあります。リラックスして働けるのはもちろん、異性には言いづらい体調不良について相談できるのもメリットです。女性特有の共感力の高さから、困ったときや辛いときは助けてもらいやすいのも魅力のひとつです。
気遣い・気配りが得意な女性が多い職場は、社内の雰囲気が華やいで明るく和やかになります。これもまた、女性が多い職場のいいところといえるでしょう。
女性が多い職場で気をつけたい点
とはいえ、先に挙げたように、女性が多い職場には大変な面もあります。どういうポイントに気をつけたらいいでしょうか。
◆きちんと仕事をこなす
やはり基本は「職場」。最初は上手に人間関係を築けなくても、仕事をきちんとこなしていけば信頼されるようになります。信頼されれば自信につながり、人間関係もスムーズになっていくものです。
職場の人間関係に目を向けすぎず、まずは仕事をきちんとこなすことに集中しましょう。
◆仕事とプライベートの線を引く
プライベートでも付き合える仲間との出会い自体は、ポジティブなことです。しかし、プライベートの関係が最優先となると、職場の人間関係に影響を及ぼすこともあります。
お互いに仕事が大事であるということを話し、しっかり線引きをしたほうがうまくいくケースが多いようです。業務に感情を持ち込まないよう、コントロールできる状況を作るよう心がけましょう。
◆中立の態度を心掛ける
会社によっては、小さなグループがいくつかできている部署もあるでしょう。噂話などに関わりすぎて、仕事をしづらい状況になってしまうのは本末転倒です。
長く安定的に働きたい方、キャリアアップをめざしたい方は、中立の立場を心がけるのがいいでしょう。
◆明るい表情を心掛ける
感情を大事にする女性は、人の表情や行動から感情を読み取るのが得意です。暗い表情で感じの悪い言動をしていると、一気に避けられてしまうことも。普段から感じのいい言動を心掛けたいものです。
今回は、女性が多い職場でうまくやっていくポイントを紹介しました。難しさもあるものの、メリットもたくさんあるので、過度に不安になる必要はありません。
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