2022/12/02
20代女性が未経験で事務職に転職するには?成功するために押さえたいポイント
事務職は基本的にどの企業にもある職種のため、簡単に転職できるイメージをお持ちの方もいるかもしれません。ところが実際は、正社員で事務職に転職するとなると、それなりの事務スキルと人間力が必要となります。
今回は、特に20代で事務職への転職希望がある方に参考にしていただきたく、転職に成功するためのヒントをご紹介します。
事務職はなぜ人気なのか
結婚や出産・子育てなど、ライフスタイルの変化が待ち構える20代の女性にとって、事務職は魅力的で、高い人気があります。
人気の理由を、以下で具体的に挙げてみましょう。
・カレンダー通りに土日祝日が休み
・残業が少なく、定時で退社できることも多い
・教えてもらえば誰でもできる仕事内容が多く、専門的知識や技術を求められる機会が少ない
・基本的に、手順の決まっているルーティンワークが中心である
・営業職のような外回りや出張、販売職のような立ち仕事がなく、座ってできるので体力的にラク
事務職の人気ぶりは統計にも表れています。
厚生労働省が毎月公表している「一般職業紹介状況」の最新データ(2022年9月分)によると、事務的職業(パートを含む常用職員)の有効求人倍率は0.44倍。一般事務職に絞ると0.35倍です。全職業における有効求人倍率が1.34倍であるのに比べると、事務職は「非常に狭き門」であることがおわかりいただけると思います。
事務職への転職を成功させるためのポイント
狭き門を突破して、事務職への転職を成功させるには、どうしたらよいのでしょうか。
まずは「未経験歓迎」の求人へ応募することです。企業が未経験者を募集するのは、「経験はなくてもいいので、若い人を採用して社内で育てたい」と考えているから。特に20代の女性はポテンシャルがあるとみなされますので、採用されるチャンスは十分あります。
応募するにあたっては、志望動機に工夫を加えましょう。事務職の人気理由でもある「ラクそうで働きやすそうだから」という点を、志望動機にするのはよくありません。人気があることを承知したうえで、具体的な事務職の仕事内容への興味や、事務職に就いてからのキャリアプランやスキル向上への意欲など、「やる気」を示すことが必要です。
正社員にこだわらないことも重要です。派遣社員・契約社員からスタートして、転職を成功させる道も検討してみてください。
派遣社員や契約社員で事務の実務経験を積めば「経験者」となり、正社員の事務職求人へ応募した際に優遇されやすくなります。20代であれば、派遣社員や契約社員で実務経験を積んでから正社員に転職しても、十分間に合います。
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