2023/05/19
30代で未経験から事務職デビューを成功させるためのポイントとは?
ワークライフバランスが安定しているイメージもあり、人気のある事務職。
事務職に転職したい!と思っても、「未経験な上に30代では無理かも」と思われるかもしれません。実際のところは、未経験からでも事務職デビューは不可能ではありません。
今回は、30代で未経験から事務職デビューを成功させるためのポイントをご紹介します。
目次
正社員事務職求人の現状
事務職の正社員求人は減少傾向にあります。
理由としては、企業における事務作業のアウトソーシング化や、派遣社員活用が増えていること。さらには、AIの発達・活用により、事務作業のAI代替化が進んで業務削減が予想されていることがあげられます。
いずれの理由においても社内における事務職の仕事自体の減少が見込まれるので、正社員としての事務職人員を削減する傾向にあるのです。
ゆえに正社員としての事務職の求人は全般的に少なく、人気も伴って相当な狭き門であることを、まずは理解しておきましょう。
経験がある業界を選ぶ
とはいえやはり事務職に!と希望するのであれば、まずは、これまでの経験と関連のある業界の求人を狙うことをお勧めします。
というのも、事務職としては未経験でも、営業・販売等でその業界での業務経験があれば、業界知識ありとみなされるからです。採用側にとっては、早い業務習得や順応性が期待できる点は、プラスポイントです。経験のある業界をまずは選んでみましょう。
コミュニケーション力、営業、接客など、これまでのキャリアをアピール
事務職でなくても、営業・接客といった社会人経験のある30代には、ビジネスマナーやコミュニケーション能力、臨機応変に対応できるスキルが経験上そなわっているものです。
それは、例えば特別な知識が不要な一般事務においては、社会経験の乏しい20代に比べればプラス要因です。職種はなんであれ、これまでの社会人としての経験と培ったキャリアは大いにアピールしましょう。
基本的PCスキルは押さえておく
事務職の仕事において、PCスキルは不可欠。PCスキルが未熟でも将来性から評価される20代とは異なり、30代で重視されるのは経験。
中でも多くの企業で使用されているWordやExcelなどオフィス系ソフトの基本操作は最低限マスターしておきたいものです。
雇用形態や給与などのこだわりは最低限にしておく
事務職の正社員求人は狭き門ですが、派遣社員や契約社員、パート社員であれば事務職の求人は一気に増えます。
派遣社員やパート等の場合、正社員に比べ経験出来る業務幅や収入は限られるというデメリットはあるものの、業務難易度も採用ハードルも下がる分、採用されやすいのというメリットがあります。
雇用形態や給与のこだわりを最低限にして、実務経験を積むことを目的に働き方を選べば門戸は広がります。特に事務職未経験の場合は、まずは派遣やパート・アルバイト等から事務職デビューし、キャリアを積むことは十分可能ですのでおすすめです。
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