2023/02/17
事務系のオープニングスタッフ、働くメリットと注意点をご紹介
飲食店やアパレル系の新店舗がオープンする際に募集するイメージが強い「オープニングスタッフ」。実は事務系の仕事でも、新規事業や新規事務センターを立ち上げる際に募集されることがあります。
本記事では、事務系のオープニングスタッフとして働くメリット・大変な点、さらに応募の際の注意点をご紹介しましょう。
オープニングスタッフは接客業のみにあらず
接客業に限らず、事務系のお仕事でも募集されるオープニングスタッフ。
新しく営業所が立ち上がる際や、既存の事務センター内で新規の業務が立ち上がる際などは、社員に加えて新たな事務スタッフが一気に必要となるため、オープニングスタッフの募集がなされるのです。
欠員の補充と異なり、新規事業を立ち上げるには多くの人員が必要なため、募集人数は多めの傾向にあります。
オープニングスタッフは全員イチから仕事を始めるため、研修は必須。そのため募集は事業が始まる2~3か月前、遅くとも1か月前までには開始されます。
オープニングスタッフのメリット
オープニングスタッフにはどんなメリットがあるのでしょうか。
◆採用されやすい
オープニングスタッフは、スタート日までに運営を回すのに必要な人員の確保が重要。大量募集を基本としているため、業務経験が少ない人でも採用されるチャンスが多いです。仕事が見つからなくて困っている人は、オープニングスタッフを狙うといいでしょう。
◆人間関係のわずらわしさが少ない
オープニングスタッフは全員が同期で、かつ新人です。先輩がいないため気を遣う必要がなく、フラットな人間関係を築けます。できあがった人間関係といったわずらわしさとは無縁です。
◆やりがいがある
新規の事務センターの場合は立ち上げ時から関わることになります。スタッフ全員一丸となって、センターを作り上げていく醍醐味が味わえるでしょう。
◆希望する曜日・時間帯に働ける可能性大
オープニングスタッフはとにかく人を集めなければいけないため、時給なども好条件なことが多いです。シフト制を採用している場合は、休日や勤務時間の希望を聞いてもらえる可能性が高いです。
◆きれいで新しいオフィスで働ける
新しくオープンする営業所は、設備も内装も新品。きれいな職場なら気持ちよく働けますし、モチベーションも上がりますね。
オープニングスタッフの大変な点
オープンに向けては準備作業で忙しくなります。また、事前にいくら準備やシミュレーションをしていても、実際に業務を開始してはじめてわかることもあります。
オープニングスタッフは不慣れなスタッフばかり。予期せぬ事態やトラブルが発生してあたふたすることもあり、ある程度の忙しさは覚悟しないといけません。
ベテランスタッフがいないため、想定外のことが起こったときにも頼れる人はいません。解決策がわからずに戸惑うことも予想されます。
オープニングスタッフは応募殺到の人気職。求人を見たら、すぐ応募を!
忙しさなどはあっても、メリットが大きいオープニングスタッフ。人気があるため、募集がかかると多くの人が応募し、早々と定員に達する傾向にあります。求人を見つけたら、すぐに応募しましょう。
オープニングスタッフは採用されやすいメリットがあるものの、油断してかかると採用に結びつかないこともあるので、注意が必要です。通常の求人に応募するときと同じく、時間厳守といった最低限のマナーを守り、面談時の態度にも気を配りましょう。
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