2021/09/03
出産・子育てでブランクがある人必見! 無理なく仕事を再開するために知っておきたいこと
総務省の調査によると、働く希望があるのに働いていないという人は全国に約860万人も存在します。そのうち女性は約545万人で、しかも既婚女性が300万人近くとかなりの割合を占めています。
しかし就業希望のある主婦の約7割が、再就職に不安を持っていることをジョブズリサーチセンターの調査結果は表しています。
そこで本記事では、ブランクのある女性が再就職の際に抱く不安と、無理なく仕事を再開するためのポイントを解説していきます。新たなスタートを切りたいとお考えの方はぜひ参考にしてください。
ブランクのある人が再就職の際に抱く不安
再就職に踏み切れない人の多くが「仕事の探し方がわからない」「やりたい仕事がわからない」「自分に何が向いているかわからない」など、仕事探しの段階でハードルの高さや適職を考える難しさを感じているようです。
また出産・子育てのために離職をした人の場合、とくに子どもが小さいうちは仕事と家庭の両立や、子どもが病気をしたときに対応ができるかといった点での不安が大きいといいます。
一方で、子どもが大きくなってから再就職をめざす場合には、ブランクの長期化や年齢的なハンディキャップに対する不安などによる心理的な障壁が高まります。
無理なく仕事を再開するためには
たとえ再就職に成功したとして、再び離職してしまうというケースも少なくありません。
仕事を持続できるか、再び離職してしまうかの大きな分かれ目となるのは、「家庭との両立のしやすさ」です。
リクルートワークス研究所の調査によると、離職後に再就職を果たした女性のうち、週の仕事時間が40時間を越えていた人の5割近くが再び離職をしています。
対して週39時間以内の仕事の場合、再離職は2割程度と大幅に少ない結果になっています。
このデータからも分かるように、再就職を成功させるためには、まずはライフスタイルに合わせて無理なく働ける時間で再スタートを切ることが重要になります。
派遣・パートなど仕事時間の選択がしやすい業務形態を選んだうえで、少しずつ時間を広げながら調整していくというのが理想でしょう。
またある程度の知識・経験・スキルなどが求められる仕事の場合には、就職活動が難航することで不安が高まったり、意欲が低減してしまう可能性もあるかもしれません。責任が重い仕事であれば、それだけ時間の調整をするのも難しくなります。
まずは「いきなり希望の仕事につけなくても構わない」という気持ちで、余裕をもって始められる仕事を試してみてはいかがでしょうか。
働いているうちにやりがいを感じたり、新たな可能性が広がるというケースもあるでしょう。自分のペースで働きながら知識・経験・スキルを身につけ、子どもの成長に合わせてキャリアアップしていくのも一案です。
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