2025/05/13
その話はダメ!仕事上で知りえたことをうっかり話しがちな場所って?

職場が雑居ビルに入っていたり、自社ビルでも多くの部署が入ったビルで働いていたり、様々な人が出入りする環境で働いている人も多いのではないでしょうか。
その場合、お昼休みや何かの研修などで別の階へ行ったり、外出することもあるはず。
その時、あなたは同僚や仲間とどんな話をしていますか?
話が盛り上がるとつい、つい声が大きくなりがちでますが…その話題、その場所で話してもいいものかどうか、気を付けたほうがいいこともあります。
今回は、仕事上での話をする際の注意について考えてみます。
目次
その話大丈夫?案外ヤバい場所で話してるかも…
仕事上の話を部署以外でする際に、注意しておきたい場所について考えたことはありますか?うっかり立ち寄ってしまう場所でも、会話の内容によっては周囲に聞かれたくないものです。特に注意が必要な場所を3つにまとめました。
・不特定多数の人がいる騒がしい場所
賑やかな居酒屋やバー、公共交通機関の中などが該当します。
これらの場所では、会話の内容が周囲に筒抜けになるリスクが高く、特に機密性の高い情報やデリケートな話は避けるべきです。
また、騒音で会話に集中しにくく、誤解が生じる可能性も考えられます。
不用意な発言はトラブルの元となるため、仕事の話は控えるのが賢明でしょう。
・オープンスペースや人の出入りが多い場所
ランチで行ったカフェのオープンスペースや雑居ビルの廊下などが該当します。
これらの場所では、近くにいる人に会話が聞こえてしまう可能性があると言えます。
また、落ち着いて話せる環境とは言えず、話に集中しにくいという側面も。
重要な仕事の話をする場合は、周囲の目を気にせず、内容が漏洩する心配のない、よりプライベートな空間を選ぶようにしましょう。
・閉鎖的で予期せぬ第三者と遭遇する可能性のある場所
雑居ビルのエレベーターなどが該当します。
狭い空間で少人数となった際、仕事の話をすると相手に内容が聞かれてしまうリスクがあります。
また、会話の内容によっては、相手に不快感を与えたり、後々問題に発展したりする可能性も否定できません。短い時間でも、不用意な仕事の話は避けるべきでしょう。
特に注意!話が漏れるとまずい話題
仕事上の話をする際に、特に注意して話してはいけない内容を具体的に解説します。
・未公開のプロジェクトや新製品に関する情報
これらの情報は、会社の競争力に直結する重要な機密情報です。
部署外の同僚はもちろん、取引先や顧客、家族や友人にも不用意に話すことは厳禁。
SNSなどへの書き込みは論外なだけでなく、情報が漏洩した場合は会社の信用失墜や損害に繋がりかねません。
正式に発表されるまでは、口外しないように徹底しましょう。
・人事評価や給与、社内の噂話
個人の評価や給与に関する情報は非常にデリケートで、プライバシーに関わることです。
また、根拠のない噂話は人間関係の悪化を招き、職場の雰囲気を損なう原因となります。
これらの話題は、たとえ親しい同僚であっても避けてください。
軽率な発言は、信頼を失うだけでなく、懲戒処分の対象となる可能性もあります。
・顧客の個人情報や取引に関する詳細
お客様の氏名、連絡先、購買履歴などの個人情報は、厳重に保護すべき情報です。
また、取引内容や契約条件なども、外部に漏洩させるべきではありません。
これらの情報を不用意に話すことは、お客様の信頼を裏切る行為であり、法的な責任を問われる可能性もあります。業務上知り得た情報は、社内外問わず慎重に取り扱いましょう。
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