2024/01/09
手足が冷える!冬の事務職の冷え対策に使えるグッズとは
事務職は、職場環境にもよりますが「手足が冷えやすい」と悩む方がたくさんいます。
特にフロアの配置や場所によってはかなり冷えるため、人知れず悩んでいるという方もいるくらいです。
この記事では、冷えやすい理由や、対策グッズについて解説します。
目次
女性が冷えやすい理由
女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、太っていなくても全体的に脂肪が多くなります。筋肉が体温の上昇にとても大切な役割を果たしている反面、脂肪は身体を冷やしやすいという特徴があるのです。ただでさえ体温を上げる筋肉が少ないのに、一度冷えると温まりにくい脂肪が多い女性は冷えやすい仕組みになっています。
また、身体の構造上の問題もあります。女性の腹部には卵巣や子宮がありますが、腹部の血流が鈍くなりがちです。これらの内臓が冷えると、体内の深部が冷え症をおこします。
また、月経時の血液不足によって手足などの末梢まで血液が巡りづらくなり、熱を届けるのが難しくなることも、冷えの原因の一つです。
ホルモンバランスを崩しやすく、自律神経が乱れると、冷えやすくなります。
そのほかにも、気温が低い冬のスカート着用による下半身の冷え、締め付けやすい下着や衣類の着用による血行の悪化でも冷えがおこります。
冷えの原因は一つではなく、複数が重なって起こりやすいのも特徴だと言えるでしょう。
冷え対策に使えるグッズ
では、冷え対策に使えるグッズはないのでしょうか。いくつか紹介します。
・腹巻き
腹巻きは、腹部を温めることで、内臓の冷えを抑え、全身の冷えを緩和するのに役立ちます。特に女性は前述した通り腹部に子宮や卵巣があるため、血行が悪くなりがちです。
その腹部を温めることで冷えを緩和し、体温を上げることにつなげることができます。
特に腹巻きは、シルクや綿などの肌に優しい素材のものが多く販売されており、中にはカイロを入れるポケット付きのものも売られています。
低温やけどにならないよう気を付けつつ、使い捨てカイロと併用するとさらに冷えを緩和することができるのではないでしょうか。
・タートルの服
首には太い血管が通っており、外の気温による影響を受けやすい部分です。夏であれば、首を冷やすことで体温を下げることができますが、冬は逆に温めることで体温を上げることができます。
日々のコーディネートに、タートルの服を取り入れると寒さを感じにくくなります。ただし、職場のドレスコードなどもありますので、取り入れられる範囲で使いましょう。
・ひざ掛けやブランケット
寒さを感じやすい膝や肩にブランケットなどを重ねて、温かくする方法です。
ただし、窓口業務などで立ったり座ったりする仕事の場合は逆に使いづらいと思います。その場合はジャケットやカーディアンを羽織って、体温の調整をするのが一番効率のいい方法となります。
・指先があいている手袋
首と同様、手首も体温調整に欠かせない部位です。
手首を保護し、指先があいた手袋をすることで手先を温めやすくするのも冷え解消には有効だと言えます。
職場での業務内容によっては難しいこともありますので、無理な場合は他の方法を考えましょう。
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