2024/07/09
AIの進化は加速中!この1年の進化で事務職にどんな影響があった?
「AIに仕事を奪われるのでは…」という話題が出て久しい今日この頃。生成AIの進化は加速の一途をたどっています。この1年で、かなりの進化を遂げたという話もあり、事務職のお仕事にも少なからず影響があったようです。
今回は、最新のAI技術の話題と、事務職への影響について解説します。
目次
この1年でAIはどれくらい進化した?
生成AIなどの進化はすさまじいものがあります。毎週又は毎月のように何かしらのAIツールがアップデートをしている状況で、「ChatGPT」などの言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。ただ、何のことかよくわからないという方も多いようです。ここでは、AIの簡単なおさらいと進化について解説します。
AIは、ずっと以前からあった
AIは、ずっと以前からありましたが、2000年代に入って加速します。
2000年代半ばに、機械学習を中心とする「第3次AIブーム」が勃発。これは、ディープラーニング(コンピュータが自動で大量のデータを解析、データの特徴を抽出する技術)などの急速な技術革新が加わり、開発のスピードが格段に上がりました。
このスピードは今後もお問えることはなく、むしろさらに加速することが予測されているほどです。
企業がAIを活用する割合が激増
ビジネスへのAI活用も一気に増えています。ある調査では、AIをビジネスに活用する企業は、2017年はわずか20%だったのに、2022年には50%に増え、過去5年間で2.5倍も増加。2024年の今は70%を超えているようです。
今後もこの比率は上がっていき、何らかの形でAIを活用する企業が当たり前になるでしょう。
生成AIが私たちにとって身近なものに
例えば、何か企業やメーカー・官公庁に問い合わせたり、調べたいことがあったりして、ホームページなどにアクセスすると「何かお困り事はございませんか?」というポップアップなどが表示されるのを見た経験がある方も多いでしょう。
質問を打ち込むと、適切な案内が回答されますが、これもAIです。回答の精度も、ぐんぐん向上しており、今後より多くの場所でAIが使われるようになるでしょう。
事務職に対するAIの影響
では、実際に事務職に対するAIの影響はどのように出たのでしょうか?
書類作成の際の手助けに
書類作成の際、AIに指示を与えることである程度のひな型や作成をアシストしてくれるようになりました。ただし、情報気密性の高い内容や、正確な内容が要求されるものについてはAIを使えないため、引き続き人の手が必要とされる部分も存在します。
ただし、今後の進化によってはどうなるか未知数な部分もあるでしょう。
受付をAIに置き換え
受付にタブレット等を置き、AIに代役をさせる事例も増えています。例えばホテルのチェックイン、ショッピングモールの総合窓口、企業の受付などが該当します。
元々、派遣に置き換わっていっている分野ではありますが、今後は機器での対応とし、必要な時だけ人が回答という形に代わっていくことが想定されています。
電話やメールの問合せ人員を厳選
前述のようなチャットなどでの回答だけでなく、メールや電話での回答についてもAIを使うことで人員を厳選して配置しています。
今後は、さらにAIが学習して進化していくことで人手を少なく配置することになっていくでしょう。
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