2020/06/29
スタッフのお仕事体験談③ブランクを乗り越えて受付として活躍
最近まで子育てが忙しくて、お仕事は久しぶり。社会復帰するにあたり、ブランクが気になってしまいとても不安でした。「実務経験がある仕事でも、勘を取り戻すまでに時間がかかるのではないだろうか」「ビジネスマナーを忘れてしまっているのではないだろうか」「仕事を覚えて、慣れるまでにどれくらい時間がかかるのだろうか」と、次から次へと心配が湧いてきます。こういう悩みは、ブランクを乗り越えて職場に復帰する主婦にはありがちなのではないでしょうか。
夫に勧められて、応募したのは地方自治体での受付業務でした。久しく事務や受付から遠ざかっている私にできるのかなと不安でしたが、「役所のお仕事だから安心じゃない?」という夫のひとことがエントリーのきっかけとなりました。
不安だらけの私を救ってくれたのは、丁寧な事前研修でした。
職場に入る前に、研修を受けることで仕事の勘を取り戻すことができました。とにかくメモを取り、わからないことはひたすら質問。当たり前のことを繰り返しているうちに、仕事のブランクの不安を和らげることができました。受付にチャレンジするうえでは、多くの人と話す機会があったのもよかったと思います。研修全体を通じて細やかなフォローがあり、仕事を始める頃には自信をもって取り組めるマインドができ上がっていました。
今となっては、「区役所のお仕事をしている」と友人に話せるようになり、「すごいね」などとうらやましがられることもあります。この仕事が、自信にもつながっていると実感しています。働きながら、もっともっとスキルアップしていければいいなと考えています。(地方自治体での受付業務・35歳女性)