2020/12/18
未経験でも活躍できる!「事務職に向いている人」7つの特徴【前編】
「未経験から事務職で仕事を探したい」「事務職求人に興味があるけれど、自分に対応できそうか知りたい」と考えている方に、未経験から始めやすい一般事務に向いている人の7つの特徴を解説していきます。
一般事務の基本的な仕事内容や必要なスキルについては、「未経験から事務職で転職に成功する方法 ①求められるスキル」で詳しくご紹介しています。こちらも参考にしてみてください。
一般事務に向いている人の特徴とは?
一般事務は、ひと言でいえば、社内の多様な事務作業をサポートする仕事です。データ入力や資料作成のほか、資料整理(ファイリング)、備品発注や管理、会議の調整、電話対応や来客対応なども含まれる場合があります。これらの基本的な業務に加えて、組織を円滑に運営するための仕事を担当することもあります。
一般事務は、未経験歓迎の求人が多く、他職種からチャレンジしやすいのが特徴です。一般事務に向いている人の特徴として、7つの要素をみていきましょう。
■臨機応変・柔軟性
組織全体のサポート役を任せられる一般事務は、業務が多岐にわたることが多く、庶務を担当することもあります。そのため、さまざまな業務に対して柔軟にチャレンジしていこうという前向きな姿勢が期待されます。
「未経験だから対応できない」と、取り組む前から決めてしまうことなく、柔軟に対応しようという意識をもってよりよい方法を考えられるといいでしょう。状況に応じて、急な頼まれごとにも臨機応変に対応できる人が活躍できる仕事です。
■コツコツがんばれる
一般事務はルーティンワークが多くなる仕事です。一見、地味な仕事という印象がありますが、幅広い役割をこなせる事務職がいる組織は、業務効率が格段に上がります。コツコツと地道に努力することが苦にならない人は向いている仕事といえます。
裏方として、一緒に働いている人たちを支えることに喜びを感じられるかどうかがポイント。書類作成やチェック業務を、ミスなく的確にこなせる人が求められます。業務効率化や改善につながる工夫ができれば、営業事務や経理事務など専門性が必要な事務職へのステップアップも可能になります。
■ホスピタリティ・気配り
一般事務は、ひとりで黙々と作業をするイメージが強い仕事ですが、来客対応や社員とのコミュニケーションが多い組織もあり、気配りやホスピタリティが求められます。自分の仕事だけに集中したいという人には向いていないといえるでしょう。
未経験から事務職に就くと、入社した当初は覚えることが多くて大変と感じるかもしれませんが、慣れてくれば周囲の社員のニーズを汲んで工夫することができるようになります。エクセルやワードの操作など、PCスキルが高ければ高いほど業務効率が上がる仕事でもあるので、マスターしておくとおすすめします。さまざまな業界、企業、組織で経験を積んだ事務職は、採用市場で高い評価を得られます。
「JOB-CUBE」の事務職求人例
「JOB-CUBE」に掲載されている未経験歓迎の事務職求人例を紹介します。金融やインフラなどの大手企業で働く派遣求人の多くは、データ入力や書類チェックがメイン業務です。PCスキルは、データ入力ができるれべるであればOK。マニュアルに沿って、書類を完成させられれば問題ありません。
入力作業に加えて、書類の内容確認や電話対応なども担当業務です。チェックすべきポイントをしっかり押さえて、不備のない状態で手続きを進められるようにしなければなりません。派遣社員の事務職求人は業務範囲が明確になっており、正社員や契約社員の場合はプラスアルファの業務を担当するのが一般的です。
「事務職に向いている人の7つの特徴」の【後編】では、残り4つのポイントを紹介します。