事務職に限りませんが、梅雨など雨の日の通勤は憂うつな気分になる方も多いのではないでしょうか。
カバンや足元は濡れるし、傘が邪魔だし、湿気でメイクや髪型もなんだか決まりづらい…と悩んでいる方も以外にいる印象ですが、仕事がある以上通勤しないわけにはいきません。
今回は、雨の日でも快適に通勤できるようにするためのアイデアを解説します。

雨の日が憂うつになる理由は？

雨の日の通勤が憂うつだと感じる理由はどこにあるのでしょうか。事務職の仕事に就いている方を中心に、その理由について尋ねてみました。

・荷物や足元が濡れるから

雨の日は、傘をさしていてもカバンなどの荷物や足元がどうしても濡れてしまいます。特に自転車を利用している方は、荷物が濡れないように準備したり、レインコートを着たり、手間が増えてしまうものです。
また、電車などの公共交通機関で乗る際、傘などの水滴で服が濡れてしまうという声もありました。

・傘など雨具の管理が大変

雨の日に欠かせないものと言えば、傘やレインコートなどの雨具です。一度使うと、濡れた雨具を管理するのが手間だという声が多く挙がりました。
例えば、傘は駅など屋内に到着すると閉じて周りの方の迷惑にならないよう、閉じます。その際、どうしても水滴が手につくだけでなく、仮にビニール袋に入れたとしても後でそのビニール袋を捨てる必要があり、面倒だという方は多いようです。

・髪型やメイクが決まりづらい

雨が降ると、湿気が多くなります。その結果、くせ毛の方にとっては髪がまとまらずに困るという方はたくさんいるようで、いつもより時間がかかるという声がありました。
また、メイクも湿気によって晴れや曇りの日に比べて肌の状態が変わるという方もいます。入念にスキンケアをしているという方もいました。

雨の日の通勤を少しでも快適にするアイデア3つ

では、雨の日の通勤を少しでも快適にするにはどうしたらいいのでしょうか。

・ナイロン製のカバンや防水仕様の靴を履く

雨の日は、残念ですがどうしてもある程度荷物や足元が濡れてしまいます。100％防ぐことはできません。
濡れることを想定し、濡れてもすぐに対処できる素材のカバンや靴を取り入れるといいでしょう。カバンは、革や布素材ではなく、軽くて撥水性があり、濡れてもすぐにサッと拭けて汚れに強いナイロン製に。靴も、防水仕様の靴やショートブーツにするとずいぶん楽になります。
特に靴は、水たまりなどで足元が滑りやすいことも考え、しっかりと加工された靴を選ぶと歩きやすくて快適です。

・傘袋や簡単に傘の開け閉めができる物を持つ

傘は、ボタン一つで開閉できるものや、閉じたときに自動的にすぼまり、手間がかからない傘など多様なものが販売されています。
また、マイ傘袋を携帯して屋内に入った時や、乗り物に乗った時にサッと入れることで自分も他人も濡れずに済みます。

・髪をしっかり乾かし、簡単に使えるヘアアイロンやメイクグッズを常備する

ヘアケアやスキンケアは、日頃からしっかりしておくことである程度なら状態をよくすることはできます。
ただ、なかなか難しいという場合は簡単に使えるヘアアイロンや肌の状態を整えるミストなどを持っておくと、いざという時に役立つでしょう。家電量販店等の美容家電コーナーには様々なものがありますので、のぞいてみてはいかがでしょうか。

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