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派遣コーディネーターのつぶやき

2020/09/23

BPOの契約社員と派遣社員、どっちがいいの? 求職者目線で徹底比較!【前編】

女性 ジャケット

TOPPANエッジが運営する求人情報サイト「JOB-CUBE」では、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の契約社員と、銀行・証券・生保/損保など金融業界の派遣社員の求人を掲載しています。初めて転職を検討している方、未経験でも働ける事務職の求人を探している方のなかには、契約社員と派遣社員がどう違うのか、どちらがいいのか、もっと知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は契約社員と派遣社員のメリット・デメリットについて具体的に紹介します。「JOB-CUBE」では、事務職・コールセンター・データ入力などの求人を多く掲載しています。これらのお仕事を探している方が、希望に合う働き方や条件を選べるよう、それぞれの特徴と違いについてみていきましょう。

■派遣社員と契約社員の大きな違いは?

企業の雇用形態には、無期雇用である正社員のほかに、有期雇用という形で契約期間を定めて働く派遣社員や契約社員があります。これらは、働く立場から見ると、どのように違うのでしょうか? 
最大の違いは、「雇用される先が異なる」という点です。派遣社員は派遣会社と雇用契約を締結し、就業先企業との雇用契約はありません。これに対して、契約社員は就業先の企業と直接雇用契約を結びます。

では、派遣社員と契約社員を比べると、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?まずは、派遣社員の特徴と働き方をチェックしてみましょう。

■派遣社員として働くメリットは?

1.派遣会社が仕事を紹介してくれる

派遣社員として働く際に、最初にやることは派遣会社への登録です。登録後に面談があり、派遣会社から求人の希望条件や職務経験、保有スキルなどのヒアリングを元に、その人に合ったお仕事を紹介してくれます。求人情報の検索から、応募・面接などの調整までを派遣会社が代行してくれるので、効率的にお仕事を探すことができます。

また、就業先の契約期間が満了となっても、派遣会社が次の仕事を探してくれるので、新たな仕事先を得られやすいというメリットがあります。

2.時給や待遇などの交渉は派遣会社が行ってくれる

企業の直接雇用となる正社員や契約社員の就職・転職活動は、自分で求人情報を探して応募し、面接などの採用試験を受けることになります。そのため、雇用契約を結ぶ前の契約条件や契約後の確認などにおいても、自分で企業と直接確認するか、人材紹介会社を利用するのが一般的です。

しかし、派遣社員の場合は、派遣会社が就業先企業と交渉をしてくれます。企業との顔合わせにも派遣会社が立ち会い、就業してからも派遣会社を通じて要望を伝えられるのも魅力です。ライフスタイルを重視して、残業が少ない勤務先で働きたいという場合でも、希望条件に合った企業と職種を派遣会社がリサーチしてくれるのです。

そのほか、実際に仕事の現場でないとわからないことも、派遣会社が事前に説明してくれます。企業との交渉が苦手な方は、仕事探しの際に不安や負担が小さくなるでしょう。

3.福利厚生充実で、研修などのサポートを受けられる

派遣社員は、派遣会社の福利厚生制度やスキルアップ研修などのサポートを受けることができます。「JOB-CUBE」の派遣社員は、PCスキルやマナー研修など、TOPPANエッジの教育支援プログラムを無料で受講可能。外部講座の割引特典も利用することができます。社会保険も完備されており、出産、育児、介護などのライフイベントに対応した休業制度も利用いただけます。

4.さまざまな職種や職場の経験を積むことができる

派遣社員として経験を積み、スキルを身に付けることによって、キャリアの選択肢が広がります。正社員での入社が難しい大手企業でも、派遣社員を求めているケースがあり、仕事の幅を広げるチャンスが得られることもあります。さまざまな職場でキャリアアップできれば、正社員として働ける可能性が高まるでしょう。

■派遣社員として働くデメリットは?

では、派遣社員として働くデメリットは何でしょうか?

1.契約で定められた業務内容に限定される

派遣社員は、契約で定められた範囲内の業務を担当します。責任が大きい仕事を自分の裁量で進めたいと考える人にとっては、もの足りなさを感じることもあるはずです。専門性を深めて実績を積み、ステップアップしていきたくなれば、派遣社員という立場に満足できなくなるかもしれません。

2.同一の会社で長期キャリアを形成できない

派遣社員は、ひとつの就業先で勤務できる期間に限界があります。同一の企業で長期的にキャリアを積み上げたくても、契約満了となれば別な職場を探さなければなりません。さまざまな企業で働いてきた経験と、積み上げたスキルを武器にすることは可能ですが、正社員とは異なるキャリアプランを考える必要があります。

3.専門性やスキルを高めないと収入が上がらない

派遣社員は時給制の求人がほとんどです。そのため、報酬を上げるためには高時給の仕事を探すことになりますが、それらの求人は、高度な専門スキルや取得難易度の高い資格が求められる場合もあります。積極的に自己研鑚に取り組まなければ、待遇改善は難しいのが現状です。

4.派遣会社によって派遣社員へのサポートにバラツキがある

就業先で困ったことが発生した場合の対応や多様なサポートは、派遣会社によって内容が異なります。派遣会社選びを間違えると、不満やストレスが溜まってしまうかもしれません。登録した派遣会社が、信頼できるかどうかを見極め、求職中も就業後もサポートが手厚い会社を選ぶようにしましょう。

TOPPANエッジが運営する「JOB-CUBE」に掲載している派遣の求人は、官公庁・自治体や銀行・保険・証券会社などの大手企業の事務職が大半ですので、安心して働ける職場ばかりです。

フルタイムでしっかり働きたい方に必須の社会保険完備で、研修などスキルアップの機会も充実。プライベートを重視したい方やフルタイムでの勤務が難しい方には、時短勤務のお仕事を紹介しています。出産・育児、介護のための休業制度も用意。定年退職後のセカンドキャリアを充実させたいシニアの方も数多く活躍しています。「JOB-CUBE」を通じて就業した方たちから、多様な働き方が実現できるという評価をいただいています。

「JOB-CUBE」の求人や働き方について詳しく知りたい方、相談したいという方は、コーディネーターまでお問い合わせください。現在は、新型コロナウィルスの感染拡大防止策として、最小限の外出で済むよう履歴書郵送・電話面接による一次選考を行っておりますので、ご了承ください。

続く【後編】では、一般的な契約社員のメリット・デメリットと、「JOB-CUBE」で紹介するBPOの契約社員についてご紹介します。

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