夏休みもそろそろ終わりですね。早い地域や学年によっては、既に学校が始まっているという所もあるようですが、子どもの新学期に向けた準備は今がピークという方もいるでしょう。
子どもを育てながら働いている方にとっては、やれやれと思う季節であると同時に、慌ただしい時期でもあります。
今回は、子どもの新学期に向けた準備について考えてみましょう。

夏休みの終わりが慌ただしくなる理由

夏休みの終わりは、子どもにとって学校生活への準備、親にとっても仕事の準備など、何かと慌ただしい時期です。特に、子育てをしている家庭にとっては、以下の3つの理由から特にバタバタと忙しくなる傾向があります。

新学期の準備

夏休みの終わりは、新しい学期の準備に追われる時期です。文房具や教材などの買い出し、制服や体操服の準備、ランドセルの点検など、やるべきことが山積みです。特に、新入学の場合は必要なものが多く、なおさら大変です。

生活リズムの切り替え

夏休み中は、夜更かしや朝寝坊など、自由な生活リズムで過ごしている子どもが多いです。しかし、新学期が始まると、学校生活に合わせて早起きや早寝をするなど、生活リズムをガラッと切り替える必要があります。そのため、子どもにとっても親にとっても、体調を崩しやすくなったり、イライラしたりしがちです。

各種手続き

新学期には、給食費やPTA活動費などの各種手続きが必要となります。また、学童保育や延長保育を利用している場合は、申し込み手続きや利用時間の確認なども必要です。こうした手続きは、夏休み中に済ませておくべきものもありますが、つい後回しにしてしまいがちです。

夏休みの終わりに準備しておくといいもの3つ

夏休みの終わりは、子どもにとって新しい学期の準備、親にとっても仕事の準備など、何かと慌ただしい時期です。バタバタと忙しくなる中で、ついつい必要なものを忘れてしまったり、後回しにしてしまったりしがちです。
そこで、子育て中の親が夏休みの終わりに準備しておくといいものを3つご紹介します。

生活用品

夏休み中は、自由な生活リズムで過ごしている子どもが多いです。そのため、新学期が始まると、生活用品が不足していることに気付くことがあります。具体的には、以下のようなものがおすすめです。
筆記用具：鉛筆、消しゴム、シャープペンシル、色鉛筆、ノートなど
給食用品：ランチョンマット、コップ、箸、スプーン、フォークなど
衛生用品：ティッシュ、ハンカチ、絆創膏、消毒液など

衣類

夏休みの間に、子どもが成長していることがあります。そのため、衣類が小さくなっていることに気付くことがあります。また、新学期には体操服や上履きなどの新しい準備が必要となる場合もあります。
制服・体操服・上履き・靴下・肌着などは特に注意しておきましょう。

その他

上記以外にも、以下のようなものがあると便利です。
ランドセルカバー：雨の日やプール帰りにランドセルが濡れるのを防ぎます。
防犯ブザー：子どもの安全を守るために、防犯ブザーを用意しておくと安心です。
連絡帳：学校との連絡用に、連絡帳を用意しておきましょう。
これらのものを夏休みの終わりまでに準備しておくことで、新学期をスムーズに迎えることができます。また、早め早めに準備をしておくことで、慌てて買い出しに行ったり、必要なものを買い忘れたりすることを防ぐことができます。

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