2021/04/26
未経験でも失敗しない 事務職の求人選び・5つのポイント【後編】
未経験で失敗しないための事務職の求人選びについて、2回にわたり解説をするシリーズです。【前編】では、初めての事務職求人選びで見るべきポイントとして、「必要なPCスキル」「残業の有無」についてお伝えしました。今回は「研修・教育制度」「求められる経験」「ライフスタイルとの一致度」について解説します。
最後に事務職未経験の方におすすめのTOPPANエッジの「BPO求人」も紹介するので、ぜひご覧ください。
研修・教育制度
右も左も分からない状態でいきなり現場に放り出されてしまうと、不安は大きいもの。とくに未経験から事務職を始める場合、研修やマニュアルなどサポートが充実しているかは重要なポイントです。入社時の導入研修が充実していたり、新人担当の社員によるOJTがあったりすれば、業務内容や関係者とのやりとりを把握した状態で、安心してスタートを切ることができます。
入社時だけでなく、仕事に慣れてからも長期的にキャリアアップ支援を行ってくれる会社であれば、より高いモチベーションで業務に向き合えるでしょう。長期的な視点で求人を探すのであれば、ぜひ研修・教育の制度が整っているかどうかもチェックしてみてください。
一概にはいえないものの、研修・教育制度は規模が大きく余裕のある企業ほど、充実している傾向にあります。それだけに人気もありますが、応募してみる価値はあるはずです。
求められる経験
事務職のなかには、当然ながら業務経験が必要な求人も存在します。とくに経理・法務・貿易といった分野では、業界内の知識・経験が求められるケースが多く、未経験から採用を勝ち取るのはそう簡単ではありません。人気のある求人で応募者が多い場合には、経験者から優先的に採用されると考えておいたほうがいいでしょう。逆に言うと、関連する業界での業務経験があれば、採用確率は高まります。
たとえば販売職などで接客経験があれば、コミュニケーション能力の証明になり、有利になる場合があるでしょう。加えてPCを使った業務経験でも、PCスキルをアピールできるはずです。
このように、記載されている業務内容と自身の経験をいかに結びつけるかを考えながら求人を選ぶのが、採用率を高めるポイントになります。
ライフスタイルとの一致度
求人を選ぶときは、自分のライフスタイルに合う職場かどうかを見極めるのも重要です。プライベートを大事にしたいのに、就業時間が長く休みの少ない求人を選んでしまうと、のちのち大きなストレスにつながる可能性があります。また休日が不規則だと、家族・友人と休みを合わせるのが難しくなるかもしれません。
事務職の中には、1週間の勤務日数を3~4日に調整できたり、毎日の勤務時間が5時間ほどと短かったりする求人もあります。
逆に収入を重視したい方であれば、そのような求人は避けるべきです。月にどれくらい稼ぎたいのかを考慮して、最適な勤務時間の求人を探しましょう。職場が家から遠すぎると、通勤に時間がかかったり、それだけ朝が早くなるため要注意が必要です。長く続けていくためにも、実際に勤務することをイメージしながら求人を選んでください。
未経験から挑戦しやすいTOPPANエッジのBPO求人
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