2022/07/08
行政の一端を担う!やりがいあふれる官公庁・自治体のコールセンターの仕事
TOPPANエッジ「JOB-CUBE」では、官公庁・自治体のコールセンターの求人も取り扱っています。
コールセンターの仕事といえば、商品のご案内や問い合わせ窓口など、電話応対をイメージされる方が多いでしょう。官公庁・自治体でも仕事内容は変わりませんが、行政ならではの特徴もあります。
官公庁・自治体のコールセンターは、行政サービスのバックアップを担う、非常にやりがいのある仕事です。詳しく紹介しましょう。
官公庁・自治体のコールセンターの特徴は?
官公庁・自治体のコールセンターは行政の仕事ではあるものの、必ずしも行政機関で働くわけではありません。最近は、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)といわれる事務業務の民間委託が増えており、業務委託先で働く求人が中心です。
主な仕事は、住民からかかってくる問い合わせや質問対応といったインバウンド(受信)業務です。自分から電話するわけではないので、飛び込み電話が苦手な人に向いている仕事です。
電話が多い時間帯は、対応に追われることも少なくありません。普段仕事をしている方からの問い合わせは、昼休みに集中します。また、行政から何らかの発表があれば、その直後は問い合わせが増加します。
官公庁・自治体のコールセンターの魅力
官公庁・自治体コールセンターの仕事の魅力は、何といっても市民生活の向上に貢献できることです。
行政の窓口は「たらいまわし」や「そっけない対応」といったマイナスイメージで語られることも多いですが、スムーズな対応を心掛けることでマイナス面を払しょくし、イメージアップに貢献できます。一般市民の方々に満足や感謝をしてもらえるのは、行政の仕事ならではの喜びです。
コールセンターでは、マニュアルや研修制度がきちんと整備されています。さまざまな行政サービスに対応するには、制度や法律に関する正確な知識が必要になるからです。
例えば年金の問い合わせ対応の仕事では、年金の仕組みをゼロから学び、身につけることができます。将来必要となる知識を仕事の中で得られるのも魅力といえるでしょう。
官公庁・自治体のコールセンターの大変なところ
行政の仕事は正確性と公平性が求められます。マニュアルや研修で学んだことを、しっかり自分の中に落とし込む必要があります。覚えるべき内容が多いため、慣れるまでは大変かもしれません。
ときにはクレームの電話がかかってくることもあります。電話をかけてくる方は官公庁・自治体の職員と話していると思っています。業務委託とはいえ、行政の一員であるという自覚を持つことが必要です。
コールセンターは、どんな人が向いている?
コールセンターの仕事をするにあたっては、問い合わせに答えられるだけの知識を身につける必要があります。最初は知識がなく、不安に思うかもしれませんが、自ら覚えようという意欲をもって仕事に取り組める方は、コールセンターの仕事に向いています。
仕事においては、とりたてて高いコミュニケーション能力は求められません。相手の立場や求めていることを理解して的確に答えられる方、電話をかけてきた方の話をしっかり聞くことができる方には向いている仕事です。
電話応対をしながら、会話の内容をパソコンに入力する職場もあります。デスクワークが苦にならず、コツコツ作業ができる方にも向いているといえるでしょう。
官公庁・自治体と聞くと身構えてしまう人もいるかもしれません。しかし、行政の一端を担い、困っている一般市民を助ける仕事は大きなやりがいがあり、今後のキャリアアップにもつながります。興味を持たれた方は、官公庁・自治体のコールセンター業務にぜひチャレンジしてみてください。