2021/06/11
BPOサービスの業界最新事情2021【後編】
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)は企業のノンコア業務を代理で行う専門的なサービス。毎年1000億円ほどのペースで成長している将来性の高い業界です。BPOの業界最新事情をお伝えするこのシリーズでは、【前編】【中編】の2回にわたり、業界の最新動向と将来性について掘り下げてきました。最後の【後編】では、TOPPANエッジのBPOサービスについて詳しく紹介します。
TOPPANエッジのBPOサービスの取り組み
TOPPANエッジは、ビジネスフォームやデータ・プリント・サービス(DPS)の知見・技術・ノウハウと、独自の通信技術をベースに情報伝達のプラットフォームを担う「情報管理ソリューション企業」です。
そんなTOPPANエッジが現在展開している事業の一つが、DPSの周辺の事務を受託するBPOサービス。国内トップクラスのシェアを誇り、国・自治体や金融、教育、通信・製造の大手企業などを中心に、業務の効率化に貢献しています。
TOPPANエッジのBPOサービスの特徴としてまず挙げられるのが、フォローできる業務範囲の幅広さです。下記のような領域に幅広く対応しており、お客さまの要望に合わせて、さまざまなバックオフィス機能の品質向上と業務効率化を同時に実現可能です。
・各種書類・マイクロフィルムの電子化
・各種書類のデータ入力・集計・分析
・コンタクトセンターによる受付・問い合わせ対応
・調査・照会による顧客情報の適正化
・通知物の不着処理や未着郵便物の受取・保管
・帳票の設計・運用・保管など
・キャンペーン・イベント等の事務局業務
書類の電子化については、自治体での取り組みのひとつとして「NTTデータ イントラマート」との協業による「各種申請業務のアプリケーション化」という事例があります。行政サービスをデジタル化することによって、手続きの利便性向上を図ったプロジェクトです。
データ入力では2人以上の相互検証によって精度を高め、コンタクトセンターでは多言語に対応するなど、いずれの業務でも高品質のサービスを提供しています。
TOPPANエッジのBPOサービスは、上記のような業務すべてをワンストップで遂行できるため、ひとつの部署の機能を丸ごとアウトソーシングするような対応も可能です。依頼した企業は、人員をはじめとするリソースをコア業務に集中投入できるようになります。
取り扱いが煩雑になりがちが個人情報についても、法規定に準拠して管理できる環境があるため安心です。マイナンバーの収集業務や、クレジットカード情報を保護するための「PCI DSS準拠」に伴う業務を、一括でサポートした事例もあります。
BPOの求人を探すならJOB-CUBE
「JOB-CUBE」はTOPPANエッジが運用する求人情報サイトで、BPO関連の求人を数多く掲載しています。
募集中の職種は幅広く、書類の仕分け・データ入力・ファイリングといった事務業務から、電話オペレーターなどの対人業務まで、さまざまな仕事を選択可能です。
先に書いたように、TOPPANエッジは国・自治体や金融関係をはじめとする信頼性の高い業界からBPOを受託しています。長く働ける仕事が多く、今後のキャリアアップも見据えて知識・経験・スキルを培うことができるでしょう。
BPOサービスにおいては、TOPPANエッジが管理する事務センターで働く求人が大半で、20〜50代と幅広い年代のスタッフが活躍しています。事務センターの業務は、TOPPANエッジの社員がすぐそばにいるので、気兼ねなく相談・質問ができるのも安心材料のひとつです。
時短勤務・週2日勤務などの条件にも柔軟に対応できるため、家事・育児・介護でフルタイムの勤務が難しい場合でも問題ありません。ライフスタイルに合わせて、マイペースに働けます。研修制度が整備されているのも嬉しいポイント。事務職は未経験という方でも、PCスキルに自信がない方でも、安心して仕事を始められます。
働きやすい環境で事務職デビューしたいという方は、ぜひ「JOB – CUBE」の求人をチェックして、コーディネーターまでお問い合わせください。