2021/10/01
メディアで話題の「わたしの温度」とは? TOPPANエッジによる女性の健康管理への取り組み
TOPPANエッジが取り組む女性活躍推進施策のひとつ「わたしの温度」。2021年にはじめて自治体のサポート事業として採用されました。7回目となる「なでしこ銘柄」に選定された要因でもあります。
この記事では「わたしの温度」をはじめとして、女性が活躍できる社会創造のためにTOPPANエッジが取り組む施策を紹介します。
「わたしの温度」とは
「わたしの温度」は女性特有の高温期・低温期を計測・記録できるヘルスケアデバイス&アプリです。
女性の健康管理に関する課題解決を目的に、TOPPANエッジが女性プロジェクトチームを結成して開発・販売しました。
使い方は「わたしの温度」のデバイスを、専用ナイトブラに装着して寝るだけ。スマートフォンにデータが連携され、起床後アプリケーションに自分の体温が自動的にグラフで表示されます。温度グラフのほか、生理予定日、排卵予定日、妊娠のしやすさなども一覧で表示されるので、一目で体のリズムを確認することができます。
「わたしの温度」は基礎体温計での計測と違って、決まった時間に起床する必要も、体温を記録する煩わしさもありません。手間なく、継続しやすいのが特徴です。
また、あなたの心と体のリズムに合わせて「わたしの温度」が、心・体・食事と運動に関する情報を毎日お届け。女性の悩みや関心ごとに、専門家が応えるコラムも読むことができます。
秋田県にかほ市「女性のこころとからだのサポート事業」
2021年、TOPPANエッジが開発した「わたしの温度」が、秋田県にかほ市で実施中の「女性のこころとからだのサポート事業」で採用されました。
これは市内在住の妊娠を考えている方、不妊治療を受けている方、PMS(生理前に起こる心や体の不調)・生理不順・産後の体調不良で悩んでいる方を対象に、「わたしの温度」を3ヶ月無償で貸し出して、自己管理に活用してもらうという取り組みです。
期間中には保育士・産婦人科医の講話を実施したり、電話・メール・面談で相談を受けられるなど、サポート体制も確立されています。
同市では2011年度から特定・一般不妊治療助成事業が、2019年から保健師・助産師など専門職による支援事業が実施されてきました。このような背景から多くの女性が女性特有の健康管理に対して悩みを抱えている実態が明らかにされ、今回の「女性のこころとからだのサポート事業」につながっています。
TOPPANエッジの女性活躍推進の取り組み
重要な経営理念の一つとして「働きがいのある職場環境づくり」に取り組むTOPPANエッジ。「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)」を実現したり、さまざまなバックボーンをもつ人材を活かしたりと、多様性のある価値観を創造する環境を構築することで、組織としての対応力を高めて持続的な成長をめざします。
このような取り組みの一環として、女性が活躍できる社会実現を目的とした施策を積極的に推進中です。
2021年3月には、経済産業省と東京証券取引所が「女性活躍に優れた上場企業」を選定・発表する「なでしこ銘柄」に選定されました。TOPPANエッジがなでしこ銘柄に選定されたのは今回が7回目で、質の高い取り組みをしている企業として評価を受けています。
女性活躍のためには、個人の意志・マネジメント・環境整備の3つが欠かせません。
TOPPANエッジでは「わたしの温度」のほかにも、支援と活躍に向けた具体的な施策として、育児休業取得者を対象に上司を交えた三者面談やフォローアップ研修を実施。また管理職に対してもダイバーシティ研修、キャリア支援研修、女性管理職研修を実施しています。
さらにテレワーク勤務制度の拡充など、一人ひとりのワークライフバランスを最適化するための環境整備も行っており、多様な働き方を実現できる体制が整っています。
派遣求人ならTOPPANエッジの「JOB-CUBE」
TOPPANエッジが運営する求人情報サイト「JOB-CUBE」では、多様な働き方を実現する求人を数多く取り扱っています。
有給制度はもちろん育休・産休・介護休暇などライフイベントに合わせた体制が整っており、長く安心して働くことが可能です。フルタイム以外にも時短・パートタイム・週4日以内などさまざまな業務形態を選べるのもうれしいポイント。
女性に優しい職場で働きたいという方はぜひ「JOB-CUBE」の求人情報をチェックしてみてください。