2021/08/27
女性のワークライフバランスとは?TOPPANエッジであなたに合った仕事をみつけてみませんか。
家事・育児の分担が当たり前になりつつある社会において、「ワークライフバランス」をどう考えればいいのでしょうか?
本記事ではワークライフバランスの概要とその重要性について解説した上で、TOPPANエッジの取り組みを紹介します。長期的な視点で、ライフステージの変化に対応できる安定した仕事を探したいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
「ワークライフバランス」とは?
「ワークライフバランス」とは、その名のとおり「仕事と生活の調和」をさす言葉。家族と過ごす時間や趣味の時間など、仕事以外のプライベートを充実させることで、仕事へのモチベーションを高め、結果的にパフォーマンス向上をめざすという考え方です。
2007年7月に経済界・労働界の代表者、有識者、関係閣僚から構成される「仕事と生活の調和推進官民トップ会議」が設置されたのを契機に、ワークライフバランスの概念が日本全体に浸透しました。
背景にあるのは急速に進展する少子高齢化への危機意識です。
労働人口の減少にともなって、現代社会では男性の正社員だけでなく、女性・高齢者を含む多様な人材の活躍が重要になってきています。
いまや企業が多様な人材を確保したり、従業員の定着率を高めるためには、従業員のワークライフバランスを最適化するための努力が不可欠です。
具体的には育児休暇・時短勤務・フレックスタイム・在宅勤務といった制度を整えたり、残業時間を削減したりする取り組みが重要になります。
ワークライフバランスの最適化は、従業員にとってモチベーションの向上だけでなく心身の健康維持・家事育児と仕事との両立など、さまざまなメリットをもたらします。
女性にとってワークライフバランスが重要な理由
ワークライフバランスは女性にとって、特に重要であるといえます。
女性の社会進出が当たり前になっているにも関わらず、「家事・育児は女性が担うもの」という考え方が根強く残っています。このような背景のなかで、ライフステージの変化に対応しながら社会で活躍を続けるためには、ワークライフバランスの最適化が欠かせないのです。
しかし、エン・ジャパン株式会社のアンケート調査では、ワークライフバランスに満足していない女性が全体の3割以上という結果になっています。「仕事の割合」や「残業時間」が多いために、プライベートの時間を削らざるをえないという声が多く挙がっています。
また、国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、出産を理由に退職する女性の割合は全体の約半数にのぼり、そのうちの大多数(86%)の女性に再就職の意志があります。
会社を退職してしまうと、産休育休を取得する場合に比べて社会復帰を果たすうえでの社会的・精神的なハードルは否応なく高まります。ただし、多くの職場では制度が整っていなかったり、周囲からの協力が得られなかったりと、女性が育児をしながら働くための環境が整っていません。やむなく退職せざるをえない女性も少なくありません。
仕事もプライベートも充実した人生を実現するためには、企業のワークライフバランス最適化に向けた取り組みが重要です。また女性の側も就職・転職の際には長期的なライフステージの変化を見据えて、安心して働ける職場環境を見極めることが大切になります。
ワークライフバランスを考慮したTOPPANエッジのお仕事
ワークライフバランスを考えて仕事を探すなら、TOPPANエッジの運営する「JOB-CUBE」がおすすめです。
家事・育児・介護といったさまざまな理由でフルタイムの出勤が難しい場合でも、時短勤務・週3日勤務・扶養内・深夜帯の仕事などの多様な選択肢があり、ワークライフバランスの最適化を実現しやすくなっています。
産休制度・育休制度も充実しているため、育児をしながら安定的に働くことも可能です。
最適なワークライフバランスをめざしたい方は、「JOB-CUBE」の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。気になる求人があれば、コーディネーターにお気軽に問い合わせください。