2024/12/24
やり残しは大丈夫?年始を見据えた仕事準備で年明けを迎えましょう!
そろそろ仕事納めも近づき、世間もですが職場も年末の最終日に向けて準備が進んでくる時期となりました。お仕事内容によっても違いますが、年末年始の休暇に合わせて、普段とは違うスケジュール感で働いている方もいるのではないでしょうか。
今回は、年始に気持ちよく仕事をスタートさせるために、年内にやっておきたいことについて考えてみましょう。
目次
年末年始の休暇に向けて仕事が増える理由
そもそも、年末年始に向けて仕事が増える理由にはどんなことがあるのでしょうか。職種や仕事内容・業界によっても違いますが、一般的な理由は次の通りです。
・締め切りや納期が集中する
年末年始は、多くの企業や職場が1年の業務を締めくくる時期です。
そのため、年度末決算やプロジェクトの完了など、様々な業務の締め切りが集中します。また、翌年度の計画策定も開始されるため、これらの作業を年内に完了させる必要があり、仕事量は増える傾向にあります。
・通常業務に加えて特別業務が発生する
年末年始は、通常の業務に加えて、特別業務が発生することもあります。例えば、年末調整や報奨金の計算、来年のカレンダー作成など、年間を通して行わないような作業が必要になるケースがあります。これらの特別業務は、通常の業務に加えて行う必要があるため、負担が増加します。
最近は減りましたが、年賀状の作成や大掃除があるケースもあります。
・人員不足
年末年始は、場合によっては子どもがいる方などが早めに休暇を取得するケースもあるため、人員不足になりがちです。
そのため、残った人が通常の業務に加えて、休んでいる人の分まで仕事をこなす必要が生じ、仕事量は増加します。特に、サービス業など、人手が必要な業種では、この傾向が顕著に見られます。
年始の仕事始めに向けて仕事を効率よく準備する方法
では、年始の仕事をスムーズにスタートさせるためにどんな準備をしておけばいいのでしょうか。
具体的に考え、準備しておくことが大切になります。
・翌年のスケジュールを可視化し、タスクを洗い出す
翌年の目標やプロジェクト、年始にある締め切りなどを明確にし、スケジュールに落とし込みましょう。大きな目標を小さなタスクに分割し、優先順位をつけて可視化することで、何をいつまでにやるべきかが明確になります。
タスク管理ツールを活用すれば、進捗状況も把握しやすくなります。手帳で分かりやすく整理するのもおすすめ。また、取引先の仕事始めの日や、関係者の年始出社日も確認しておくことが大切です。
・デスク周りやPC環境を整える
年末にデスク周りやPC環境を整えることで、年始から気持ちよく仕事に取り組むことができます。年内にたまった不要な書類などはありませんか?思い切って処分し、必要な書類は整理整頓しておきましょう。机周りの書類だけではありません。
PC内のデータも整理し、バックアップを取っておくことも大切です。
・コミュニケーションや人間関係の整理
年始早々からスムーズなコミュニケーションが取れるよう、年末に確認することなどをあらかじめ準備しておきましょう。
取引先への年賀状やメールの作成、社内の連絡事項の整理など、事前に済ませておくことで、業務開始後もスムーズに連絡を取り合うことができます。
TOPPANエッジなら年始のスタートが相談できるケースもあります
職場や契約内容にもよりますが、家庭事情などで年末は早めに休みを取りたい、年始はゆっくり目のスタートを切りたい…という相談も場合によっては可能な場合があります。
今回は難しくても、今後の働き方の見直しなどができることもありますので、早めに相談いただければと思います。
皆さんが働きやすいよう、TOPPANエッジは精一杯フォローします!