2024/10/08
今のままでいいのかな…不安になった時に考えたいキャリアと仕事
毎日仕事をしている中で、充実感や達成感にあふれて100%満足している方はなかなかいません。みんな何かしらの不満や不安などを抱えながら仕事をしているものです。
そんな中、仕事への不安が湧いて来たらどう向き合い、行動したらいいのでしょうか。今回は、仕事をする中で不安になった時の考え方を紹介します。
目次
仕事をしていると不安になるのはなぜ?
仕事をする中で不安に襲われる理由は、人それぞれ異なりますが、一般的に挙げられる主なものとしては、以下の3つが考えられます。
将来への不安
まず挙げられるのが、「キャリアが将来にわたって通じるか」という不安です。自分のスキルや経験が将来、他の会社などで通用するのか、キャリアアップできるのかという不安があります。
そして派遣の場合はどうしても雇用の不安も付きまといます。会社の業績悪化やリストラなど、雇用が安定しないという不安を持っているという方もいるでしょう。
経済的な不安もあります。物価高で生活費や将来の資金計画など、経済的な問題に対する不安を抱えている人はたくさんいます。
仕事内容に関する不安
与えられた仕事をこなせるだけの能力がないのではないかという能力に対する不安が挙げられます。また、リーダー職やまとめ役をやっている方は、仕事のミスが大きな損失につながるなど、責任の重さに押しつぶされそうな不安を持つこともあるでしょう。
そして、今のままずっと仕事内容や組織があり続けることはまずありえません。変革にうまく適応できないのではないかという漠然とした不安を持つ方もいます。
人間関係に関する不安
多いのが、上司との関係です。上司とのコミュニケーションがうまくいかず、評価されないのではないかという不安は誰しも一度くらい抱えたことがあるでしょう。
そして、同僚との人間関係も重要です。良好でなく、孤立してしまうのではないかという不安も、異動や入退社で付きまといます。
人間関係は社内だけではありません。取引先や顧客からのクレームや要求にうまく対応できず、関係が悪化するのではないかという不安も窓口対応などが多い方は抱えています。
これらの不安は、複合的に作用し、より大きなストレスや不安へとつながることもあるため、適切な対応が必要です。
仕事で不安になった時の向き合い方は?
仕事で不安を感じた時どのように向き合えば良いか、3つの具体的な方法を提案します。
不安の原因を具体的に特定する
まずは、不安日記をつけて「いつ、どんな時に、どんなことで不安を感じるか」を記録しましょう。そして、不安のレベルを数値化するために、1から10までの間で、不安の度合いを数値化して客観的に捉えます。
それができたら、不安の原因を洗い出すために「なぜ、このことで不安を感じるのか?」を深く掘り下げて考えてみましょう。
具体的な質問例としては「この仕事で、何が最も不安ですか?」「その不安は、過去の経験と関係していますか?」「この不安が解決しない場合、どのようなことが起こると考えていますか?」などを自分に問いかけてみることが大切です。
不安に対処するための具体的な行動計画を立てる
まずは、小さな目標を設定します。大きな目標を達成するのが難しいと感じたら、小さな目標に分割して、一つずつクリアしていくようにしましょう。
解決策を複数考えることも大切です。一つの解決策だけでなく、複数の解決策を考え、その中で最も実行可能なものを選択します。
計画を立てただけでは不安は解消されません。行動に移すことが大切になります。
具体的な行動例としては、「上司に相談する」「同僚にアドバイスを求める」「関連するスキルを習得するための研修を受ける」「専門家(キャリアコンサルタントなど)に相談する」が挙げられます。
心の状態を整える
リラックスできる時間を作りましょう。瞑想、深呼吸、ヨガなど、自分なりにリラックスできる方法を取り入れてください。そして、バランスの取れた食事と十分な睡眠で、心身の健康を保つために、規則正しい生活を心がけます。
プライベートでは、趣味を楽しみ、仕事から離れて、楽しめることをすることで気分転換をしてください。
何より、自分に対して「大丈夫」「できる」など、肯定的な言葉をかけ、自己肯定感を高めましょう。
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