2024/02/27
最初は不安…事務職がスムーズに職場に馴染むための一工夫
新しいお仕事に就く際、ワクワクした前向きな気持ちと、不安な気持ちの両方を抱えているという人は多いのではないでしょうか。特に就業初日やその後、慣れるまでの期間は緊張することの連続です。
特に事務職は内勤として職場で長時間過ごすため、馴染めなかった場合は非常に仕事がやりにくくなります。今回は、事務職が職場にスムーズに馴染むための一工夫を解説します。
目次
職場に馴染むための段階はいくつかある
対人スキルがとても高い人や、愛嬌たっぷりで初対面から誰とでも仲良くなれる人でもない限り、最初は緊張するし、馴染めるか不安な気持ちがあるのは当たり前。職場に新人が定着していくまでには、いくつかの段階があります。
就業初日は「顔と名前を覚えてもらう」
就業初日は、朝礼などで一緒に仕事をする仲間に自己紹介をしたり、仕事を取りまとめているリーダー格の方に挨拶したり、事務機器や備品・共有スペースの使用ルールなどを教えてもらうことになります。
この時、まずは自分の存在を周りに知ってもらい好印象を残すことが重要です。
就業後数日~半月は「職場のルールや仲間を覚えていく」
就業後は、一緒に業務を行う仲間の顔と名前を覚え、同時に業務手順や仕事の概要・ルールを覚えていく時期です。
この時期は、できるだけ早く顔と名前を一致させると同時に、業務手順やルールを確実に覚えていくことが求められます。仲間となる先輩や上司は、あなたの仕事ぶりをしっかりチェックし、人柄を知っていくのです。
就業後1ヶ月以降は「徐々に独り立ちし戦力になっていく」
職場にもよるのであくまでも目安ですが、就業開始後1ヶ月~3ヶ月程度経つとある程度業務や仲間にも慣れ、徐々に独り立ちしていく時期となります。(ただし、職場や業務内容によってはもう少しかかる場合もあります)
この頃になると、職場にも慣れて緊張することもなくなり、自分の居場所がある程度確立されている状態となるのが理想です。
職場にスムーズに馴染むためにできる一工夫は?
では、実際に職場にスムーズに馴染むためにできることには、どんなことがあるでしょうか?
笑顔で自分から挨拶する
毎日、出勤時や休憩・退勤する時には「おはようございます」「休憩いただきます」「お先に失礼します」などの挨拶をしているのではないでしょうか?
慣れてくるとサラッと言いがちですが、丁寧に笑顔で挨拶をする人は好印象です。特に職場に慣れるまでの間は、できる限り笑顔と聞き取りやすい声量を心がけましょう。
メモを取って同じことを聞かない
業務を教えてもらう際、マニュアルを渡されることもありますが自分でメモを取りながらしっかり業務を理解し、同じことを質問することがないよう心がけましょう。
当たり前のことですが、実際にメモの取り方が甘くて何度も質問したライ、業務の理解がなかなかできていない人も見かけます。 真剣に業務に取り組む姿勢を見せることは、周囲からの信頼を勝ち取る第一歩です。
できる限り雑談などの場に加わる
「職場は仕事をする場、やる事さえやっていれば問題はない」と考えるのはちょっと違うかもしれません。雑談なども含めたコミュニケーションでその人の性格や個性を知り、仕事を円滑に進めるための素地を作っていくからです。 雑談が苦手な人が多いですが、ちょっとした立ち話や休憩時の会話にはできる限り参加しておきましょう。
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