2025/02/11
寒くて朝布団から出られない…シャキッと起きるためにどうしたらいい?

そろそろ立春も過ぎて春が近づいてくる季節です。
とはいっても、地域によってはまだまだ雪深くて「布団から出にくい」「うっかり二度寝しそうになった」なんて方もいるのでは?遅刻すると困った事態になることも…。
今回は、朝布団から出てシャキッと起きるための工夫を考えてみましょう。
目次
冬に布団から出られない理由3つ
冬になると、温かい布団からなかなか出られず、つらい思いをしている方も多いのではないでしょうか。この現象には、いくつかの理由が考えられます。
・体温の低下と温かい布団との温度差
冬は外気温が低いため、私たちの体は体温を維持するために、自然と基礎代謝が低下します。そのため、寝ている間の体温は低めになりますが、布団の中は暖かく、体と布団の間に大きな温度差が生じます。
この温度差が、布団から出る際に感じる寒さや体の重だるさ、そして布団から出たくないという気持ちに繋がるのです。暖かい布団から冷たい空気に触れると、体がショックを受け、さらに布団から出ようとする意欲を減退させてしまうでしょう。
・日照時間の減少と体内時計の乱れ
冬は日照時間が短く、太陽の光を浴びる時間が減ります。太陽の光は、私たちの体内時計をリセットする役割を果たしており、起床時刻を調整する上で非常に重要です。
日照時間が短い冬は、体内時計が乱れやすく、朝になってもなかなか目が覚めないことがあります。また、セロトニンという神経伝達物質の分泌が減少し、睡眠を促すメラトニンの分泌が増えてしまうため、眠気が強く、布団から出られない状態が続いてしまうのです。
・寒い朝に体が動きにくい
寒い朝は、筋肉が冷えて硬くなり、体が動きにくい状態になります。特に、朝は体温が最も低い時間帯であり、関節や筋肉がこわばり、スムーズな動きが妨げられます。
そのため、布団から出る動作一つとっても、大きなエネルギーが必要となり、体が重く感じてしまうのです。また、寒い環境下では、交感神経が優位になりにくく、体が活動モードに移行しづらいという特徴もあります。
冬でも布団からシャキッと起きるための工夫
冬は寒い朝に布団からなかなか出られず、一日をスッキリとスタートできないという方も多いのではないでしょうか。そこで、冬でも布団からスッと出てシャキッと起きるための方法をご紹介します。
・睡眠環境を整える
睡眠の質を高めることは、朝の目覚めを大きく左右します。まず、寝室の温度を15~18℃に保ち、湿度を50~60%に保つようにしましょう。
また、遮光カーテンで光を遮断し、なるべく暗く静かな環境で眠るように心がけます。寝具は、保温性が高く、かつ通気性の良いものを選ぶと、快適な睡眠を得られます。さらに、寝る前の1時間前からはスマホやパソコンなどの画面を見ないようにし、リラックスできる環境を作り出すことも大切です。
質の高い睡眠をとることで、朝は自然と目覚めやすくなり、スッキリとした気分で一日を始めることができます。
・朝のルーティンを確立する
起床後すぐに何か行動を起こすことで、体を覚醒状態に導くことができます。例えば、カーテンを開けて朝日を浴びる、コップ一杯の水を飲む、軽いストレッチをするなど、シンプルなものでも構いません。
これらの行動を毎日続けることで、体が「起きる」という状態に慣れていき、スムーズな起床が可能になります。また、好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いたりするなど、五感を刺激するようなことも効果的です。
・翌日の準備を万全にする
前日の夜から、翌朝の準備を済ませておくことで、朝起きた時に慌てることなく、スムーズに行動を開始できます。
例えば、翌朝着る服をあらかじめ決めておいたり、カバンの中身をチェックしたり、朝食の準備をしておいたりするなど、できる限りのことを前もって済ませておきましょう。
これにより、朝起きた時にやるべきことが明確になり、スムーズな起床へと繋がります。また、寝る前に翌日のスケジュールを確認しておくことで、心の準備もできます。
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