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2025/01/14

2024年10月に変更された社会保険加入要件…扶養内希望者は年明けから年収管理

2024年10月1日から、社会保険の加入要件が変更されました。扶養内で働きたい方にとっては大きな影響があったのではないでしょうか。
年収管理の他にも、週の労働時間数などを調整していく必要があり、年明けから効率よく管理していくことが求められます。
今回は、社会保険の加入要件変更と、その影響について考えてみましょう。

2024年10月1日の社会保険加入要件変更詳細とその影響

2024年10月1日より社会保険の加入要件が変更となり、より多くの方が社会保険の保障を受けることができるようになりました。今回の変更点とその影響について、以下の3つの点から解説します。

・社会保険加入要件の変更点

加入要件は具体的に、下記のとおり変更となりました。

①従業員数要件の緩和…これまでは従業員数101人以上の企業が対象でしたが、2024年10月からは従業員数51人以上の企業も対象となりました。
②短時間労働者の対象拡大…労働時間や賃金などの一定の要件を満たすパート・アルバイトなどの短時間労働者も、社会保険の加入対象となる範囲が広がりました。

詳しい加入要件については、勤務先の総務で確認しましょう。

・労働者への影響

厚生年金に加入することで、老後の生活資金を積み立て、安定した年金受給が期待できます。
確かに、今の現役時代はもらえる額が少なくなるだろうとは言われていますが、それでもないよりはあった方が安心です。
また、健康保険に加入することで、高額な医療費がかかった場合でも、自己負担額が抑えられます。もちろん国保でも抑えられますし、扶養内でも問題はありませんが、自分自身にも恩恵があることを考えれば、加入は悪くない選択肢です。
失業保険に加入することで、失業した場合に失業給付を受け取ることができます。

・社会全体への影響

より多くの人が社会保険に加入することで、社会保障制度の財政基盤が安定し、持続可能性が高まります。
そして社会保険の加入により労働者の生活が安定し、消費が活発化することで、経済全体が活性化する可能性があります。
短時間労働者も社会保険に加入できるようになったことで、働き方の多様化が進み、より多くの労働者が安心して働くことができるようになります。

扶養内で働くために気を付けることは?

どうしても扶養内で働きたい方もいることは事実。その場合に、気を付けるべきことを3点解説します。

・勤務時間や賃金に注意する

2024年10月以降は、週の所定労働時間や月額賃金が一定の基準を超えると、社会保険に加入しなければならない可能性が高くなりました。
扶養内で働きたい場合は、勤務時間や賃金を調整し、これらの基準を下回るように努めることが重要です。特に、残業や休日出勤は、総労働時間や賃金を押し上げてしまうため、極力避けるようにしましょう。また、企業によっては、扶養控除の範囲内で働けるよう、勤務時間や賃金を調整してくれる制度を用意している場合もあります。

・雇用契約書の内容を確認する

雇用契約書には、勤務時間、賃金、社会保険の加入に関する内容が記載されています。契約書をよく確認し、自分の希望する働き方に合っているかどうかを確認しましょう。
特に、社会保険の加入に関する条項は、しっかりと読み込み、不明な点は職場で質問することが大切です。また、契約書の内容によっては、後から変更が難しい場合もありますので、慎重に検討しましょう。
場合によっては、契約内容を変更できる場合もありますので、よく話し合うことをおすすめします。

・税理士や社会保険労務士に相談する

扶養の範囲内での働き方については、税法や社会保険制度が複雑に絡み合っているため、自分一人で判断するのは難しい場合があります。税理士や社会保険労務士などの専門家に相談することで、自分の状況に合った最適な働き方をアドバイスしてもらうことができます。特に、収入が変動する場合は、年に一度、専門家に見てもらうことをおすすめします。
専門家に相談するには料金がかかりますが、しっかり話を聞くことで有効活用してください。

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